5.0
人の温かさを感じる話です。
父親の抑圧で家を出てから20年で、やっと父へ反抗することができ、その後父親が素直に謝ってくれたことが何より良かったです。
本当に駄目な人はそこで謝りすらしないでしょうから、父親としての愛はあったけど、ただ間違ったまま長年過ごしてしまったのだと思いました。
長年苦しめたことは良いことではないのですが、まだ救われる流れになるだけでも、心は落ち着きを取り戻せるのではないかと思いました。
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父親の抑圧で家を出てから20年で、やっと父へ反抗することができ、その後父親が素直に謝ってくれたことが何より良かったです。
本当に駄目な人はそこで謝りすらしないでしょうから、父親としての愛はあったけど、ただ間違ったまま長年過ごしてしまったのだと思いました。
長年苦しめたことは良いことではないのですが、まだ救われる流れになるだけでも、心は落ち着きを取り戻せるのではないかと思いました。
広告からなんとなく読み始めたが、うちの父親そっくり、、人ごとではない!と、
ポイント使って最後まで読んでしまいました。
ああいう父親なので、母親もまさにああいう感じにならざるを得ないというか。
妹さんの、明るいキャラがイイですね!
ハリネズミのとシーンは思ったより少なく、もっと欲しかったかなぁ。
私も主人公のように、ガツンと言ってやりたいと思ったが、あんなに素直に謝るとは思えないので、やめときます。
似たようなご家庭多いんじゃ無いかなあ。
私の父もモラハラで、父にモラハラされた母が私にモラハラや折檻する悪循環でした。
のちに両親は離婚し、その後はしばらく母の私に対する支配は続きましたが私が本気の抵抗したら母も大人しくなった。
掴み合いになった時、服をビリビリに破いてやったw
何が腹たつって母が私にした数々のことを忘れてしまい、孫(私の子)に「昔はお母さん(私)も良い子だったのに」って言ったこと。良い子だったんじゃ無い、お前が暴力と恐怖で私を支配していただけだろうが。
大事な孫に優しいBBAが我が子に何しくさったか教えてやったわチクショー。
この漫画は優しい世界だ。
こんな世界だってあるんだって思えた。
ありがとう。
坂本さんを他人事のように読みはじめ、読み終わる頃には自分も会社の同僚のような親近感が(笑
誰にでも出会うことのある、人生の岐路について描かれていて、すっきりと要点がまとまっており大変参考になる内容でした。
特に坂本さんのように、自分を犠牲にできる選択肢を持ちやすい人にはクリーンヒットするのでは。
過去私にも、同じ選択肢があり親のためにと考えた道がありましたが、住職のように同じことを言ってくれた親戚のおばさんがいました。
10代の自分にとって家族や親は全てだったので、自分の道を歩くことに罪悪感さえある時でした。そんな中まさに言われたことが、親のためにというのは優しさによるものだと思うけど、親はそんなことで自分を犠牲にしてほしいとは思っていない。それはあくまで選択肢の一つでしかないのだから、やりたいことがあるのならまずは自分のやりたいことを今は優先したっていい。それは誰にも邪魔する権利はないんだからねと。背中を押されたことを思い出しました。
とはいえ、随分と最後はトントン拍子の展開でしたね坂本さん😁もっともっと読みたいです。
シーズン1?から読んできました。
シーズン2?の1〜3話でいきなり感動です!
2話で坂本がキレるところで泣きました。
でも、結果的にそれが家族にとって良い方向に向かうきっかけになったのですね。
この漫画のいいところは、たわ美があくまでハリネズミで人間ぽく描かれないところです。
だから現実味も感じられて、なんだか坂本とたわ美が本当にどこかで暮らしているんじゃないかと思えるのです。
まず、私の幼少期とかぶりますね。
皆さんのレビューを見ていても、色々苦労されていたんだなぁと。
私の幼少期ですが、父が、ちゃぶ台(低いテーブル)をひっくり返す様な家でした。私は昭和の後期生まれ、父は戦時中、母は戦後すぐの生まれでした。その後、父の浮気その他で、両親は離婚。母は女手一つで私たち足妹を育ててくれました。
当然、電気が止まるなんてこともしばしば。
兄は亡くなったのですが、若い頃によく、髪をロン毛にしていましたね。^_^
なので、主人公と被りました。なんかあの主人公さん好きなんです。あの、髪の毛をファサッとやるシーンとか、兄もあんな風に生きててさえくれたらね、と思いつつ、やはり好きなキャラクターです。
物語の内容に入りますが、その髪の毛をファサッとかきあげる素敵なキャラクター男性。
しかも、父に意見する時に、胸の前で、手をクロスするシーンが、めちゃくちゃウケました。
あのシーンが大好き!!
そして、ハッピーエンド^ - ^
今後の、あの男性の、幸せを祈らずにはいられません。強くなって、素敵な奥さんをゲットして欲しいです。一人に固執しないこと、諦めないこと、思いやりを持つこと。^_^
三つの袋でしたっけ。堪忍袋、おふくろ、
あとなんでしたっけ(^◇^;)きん○○ふくろ、じゃないし..ど忘れ!
とにかく、幸せを感じられる物語だなと思ったので、お気に入りですし、オススメしたいです^ - ^
もともと、依存症に興味があったので読んでみました。最後、父親の気持ちが変わったところで、そう簡単に人の気持ちが変わるか?と、不思議だったのですが、これまで誰も父に対して何も言えなかったのに、久しぶりに帰ってきた主人公から言われた言葉で、元の自分に戻れたのかもしれないと思いました。父もずっと寂しかったのでしょうね。マイナスな感情からは何も生まれないけど、お互い仲良くなる事が出来たら、何倍もの幸せが生まれるのだなぁと、あらためて感じました。
ほんとに、読んでよかった。また何度も読み返したいと思いました。
坂本さんのような人になりたい
仕事に真面目で人想いでなんて良い人なんだ……!尊敬する!
家族だから、たとえ血が繋がっていても違う人間だから、性格も反応態度も違う……当たり前のことなんだけどずっと近くにいると勘違いしてしまうんだよね……うまく言えないけど
坂本さんの話は本当に温かく、癒される。読むと自分も少しだけ人に対して本当の意味で自分のメリット等考えず優しくしたい という気持ちにさせてくれる。
ウチも自営業で似た環境(アルコール依存はないが)だったので共感。
あの上から目線、圧力はなんなんでしょうね。親だから?夫婦だから?例え家族であったとしても自分とは違う他人であることを理解して話しましょうよ。
私は仕事は一緒にしていますが、結婚し家を離れたことで丁度いい距離感が保てています。母は祖母の痴呆の面倒を見つつ、仕事と家事をこなしているのに対し、父は仕事一貫。母へ直接ねぎらう言葉を聞いたことがない。裏ではね、想ってること知ってるんですよ(私や妹に相談した経緯あり)。でも言葉や態度にしないと伝わらないのよ。つってもウチの場合、母も母で天邪鬼なので素直に受け入れないんだけど。この漫画のように素直な正直な気持ちで言い合えるような関係になりたいね。
ギャグ漫画かと思いきや、心温まる人間ドラマ。
読んでるこちらをハッとさせてくれる仕掛けがいっぱいで、毎回展開が楽しみで続きが読みたくなるお話です。何の変哲もない一読者の私の生活にもハリをありがとうございます♪