5.0
これからどうなるんだろう
突然の「娘の娘のスマホ解約された」っていう話がわけわからんなぁと思っていたら、こういうことだったのか。
この話どうなっていくんだろう。
ひとりっ子の娘を育てて来て、それを奪われる事って、何をしてもどうしても悲しすぎて、そこから立ち上がることなんて出来るのかな。私なら出来ない。一緒に死んでしまいそう。
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突然の「娘の娘のスマホ解約された」っていう話がわけわからんなぁと思っていたら、こういうことだったのか。
この話どうなっていくんだろう。
ひとりっ子の娘を育てて来て、それを奪われる事って、何をしてもどうしても悲しすぎて、そこから立ち上がることなんて出来るのかな。私なら出来ない。一緒に死んでしまいそう。
乾いたタッチで、テンポよく話が進んでいきます。離婚はしたものの、仲良しで頭のいいお嬢さんやクールな友人に支えられながら、都会で主人公が恋をして、どんどん変身していく話かな?と思っていました。
でも実際は…本当におひとり様の主人公。はたから見たら行動がおかしく見えても、私には全く正常な反応に思えます。
だってあんなに悲しいことが、受け入れられるはずもないから。
続きが気になります。主人公がどうか幸せになりますように。人を表面で判断するのではなく、もっと深いところまで理解して優しくなれるように。そんなことを考えさせてくれる話です。
全話一気読みしてしまいました。
最後まで読んで泣いてしまいました。
色んな形の母性と父性があるなと思います。
じゅりさんみたいな高校から繋がってる素敵な友人がいた事が、この主人公にとって1番の救いだったのかなって思いました。
なぜ主人公が東京に出てきたのか、また、東京で頑張ると回想しているシーンは秀逸でした。1人の母親としての力強さを感じました。
そんなに長い物語ではないですが、内容がとても濃くて読み応えありました。この物語を読めて幸せでした。素敵な作品に巡り合えました。
最初は主人公の優柔不断、流されやすいところにイラッとすることもあり、読むのやめようかと思ったりもした。でも途中まで読み進めてみると、まさかの展開。悲しくて涙が出た。最愛の娘を不慮の事故で亡くすって…幻想にしがみつきたくなる気持ちもわかる。きっとそんな姿をみて、旦那さんもやりきれなかったんだろう。最後はまた違う形で娘と巡り合うことができて本当良かった。ハッピーエンドにほっこりしました。
私もかつては社会人でしたが、今はほぼ主婦で学校のPTA活動位しか大人との接触がないので、パソコンでお便りは作れるけれど表計算はできない等、主人公に共感できる部分がありました。そして最愛の娘を失った時の精神状態、私もこうなるかもしれません。元旦那さんも精神的に追い詰められたのでしょう。まだ途中ですが、娘ちゃんのアドバイスは主人公の深層心理なのか?スピリチュアルなのか?知りたいです。
切ない。重い。辛い。
何の予備知識も無しに読み始めても、大体の人は衝撃の展開&伏線回収となる6話まで読み進めない、やめてしまうと思う、勘違いしたまま。主人公に共感できずにギブしてしまうケースは多いと思う。あの広告での展開匂わせな紹介だったから、自分含め皆さん読もうと思ったのだと思うし、読み進められるのだと思う。
それに、本当に気になるのはそれより先。そこはネタバレしていないので、問題ない。
主人公には真っ当な幸せを手に入れてほしい。あとお友達のじゅりも、勘違いされやすそうだけど本当にいい人。
ミチのアドバイス(?)で行動してるようだけど、それは本当は誰の意思なのかな?自分の無意識の願望?それともほかの何か?
8話まで読んで、どんどん闇落ちしてるようにしか見えないけどどうなるんだろう?夫は酷い言葉を投げ付けてるけど、夫だって我が子を失ってるわけで、ただ酷いだけではないだろうし。視点を変えたら全然違う世界が見えそう。
なんにしても、結婚するにしても子供を産むにしても、自分の仕事や生きる術は持っておくべきだなって改めて思う。
我が子を先に亡くすなんて辛すぎるのはわかる。でも依存先が一つで気持ちを紛らわすことができないというのはリスクだなって、冷たい言い方だけどそう思った。
これは本当に色んな意味で衝撃な漫画でした。
主人公の泉ことは他のレビューですでに書き尽くされてますが、私はじゅりもこの物語の主人公だと思います。
高校生の頃からの夢を叶えるためバリキャリとして働いて、ふと立ち止まったときに子供が欲しかったってなるのリアルだし。
漫画の中では描写されてないけどもしかしたら男の子より女の子(というか泉ちゃん)が好きだったのかな?と深読みさせます。
結果的に収まるところに収まった、現代ならではの新しい家族のかたちと言うべきか…
ヒモくんはヒモくんで憎めないし、良い関係を築けてるみたいでなにより。
主人公が事故で娘を失い現実からひたすら逃避してるだけ(しかも親友の助言には耳を貸さず男に流される)の展開が中盤までひたすら続きます。
読むのがしんどくなってきた頃に主人公が妊娠して急展開。
最後は頼りないものの自分の意思でシングルマザーになり親友と不思議なファミリーを形成します。
家族のカタチって必ずしも性愛で結ばれたパートナーとそのこどもじゃなくたって良いね!と思えるラストでした。
6話を読んで衝撃を受けました。
1話〜の旦那の表情、カフェでの周囲の目線やヒソヒソ感、ミチちゃんが朝食を食べないのも、一緒に暮らせないのも、スマホとめられてるのに毎週ちゃんと会えるのも、「クリームソーダを対面に置いて」というセリフも、溶けてくクリームソーダも、全部そこに繋がってるのか…
「お酒飲むとめんどくさいから飲むな」は、お酒飲むと主人公が暴れたりするのかと最初思っててお酒飲むシーンのたびハラハラしてたけど、お酒飲んでも普通だから何でだろ?って思ってたけど
お酒を飲むと、娘が死んだことを忘れるとか幻覚が見えるとかっていうことなのかな?
とにかく早く続きが読みたいです。