【ネタバレあり】湖畔の休日のレビューと感想

展開面白い

ヒロインの思い込みはソウトウな物だけど、展開は面白かった！
ヒーローのお母さんが勘の良い人！それとヒロインのおばさんも！
二人とも良いアクセントになっていて、読んでいて後味の良いストーリーになっている！
お二人ともお幸せにね！

終わり方が、、

いつもながら素敵な絵で男性は紳士的だし、女性は清楚で頑張り屋さん。キスだけでドキドキするくらいな感じですが、ラストが急展開？そんな良い方向に進むかな？ってくらいでちょっと残念でした。

キャラクターが魅力的

ライバルの女性の性格があまりにハッキリと悪くて、いっそ清々しく感じました。人の魅力って必ずしも華やかさではないと感じさせてくれます。

今回のヒロインは敬愛する医師の婚約者がわがままなので以前自分にプロポーズしたパーシーとくっつけようと策をねったりする~途中からは先生がわがまま婚約者を愛してる(?)と思って、二人を引きはなそうとする喜劇みたいなお話です~ただヒロインは大好きなトーマス医師に誰よりも幸せになってほしいという思いに、胸いっぱいになりました！

絵が繊細でとてもキレイでした。
外国の人だと一目でわかるので、名前や世界観に違和感なく入り込めます。

ヒロインは案外策士なところがあって、自分の置かれた状況にうちひしがれる弱々しい女性ではなかったのが私は気に入りました。

思い込みが激しいヒロインでしたね。まぁ、その結果二組のカップルが幸せになれたので良かったですけどね。ヒーローは感情が表に出ないのではっきり言葉で伝えないと相手に伝わりませんよね。お母さんはちゃんと分かったようですけど。

ベティ・ニールズと葛城先生だから

いつも読んでいてコンビは鉄壁なんだけど、今回はヒロインの性格がイマイチで…あまり好きになれませんでした。
いつもいつも、しおらしく不遇で、優しいとか苛められるタイプでは物珍しくはないでしょうが、あざといというかお節介というか、性格がビミョーに良くない気がする女性ももう一つ感情移入できませんでした。ヒーローも穏やかだけど似たり寄ったり。