【ネタバレあり】怪奇な雑貨店のレビューと感想

この世はそもそも無常で理不尽

　この作品は、どのような悩みも解決する手伝いをしてくれるという商品を扱う怪奇な雑貨店のお話。どんな望みも叶えてくれるらしい。初っ端から怪しい店主が登場してくる。
　はじめの客の少女が受け取った物は、姿や気配を消せる薬。透明人間になれるような感じだ。ブランド物などの高額な物も盗み放題など好き勝手出来る。誰にも干渉されないで済む。邪魔なものは何もなくなる。　最初のうちは舞いあがっちゃってやりたい放題で面白いけど、結局誰にも気づかれないから、飽きるし、心虚しく無感動になっていく。自分の存在が完璧に抹消されて､､､、ひたすら虚無だけ。
薬の効果が切れて、再び自分の存在は感知されるようになったけれど、何故か以前と同じ感覚には二度とは戻れない。精神が狂い始める。その果てに待つものは､絶望なのか？

この世はそもそも無常で理不尽なものだらけ。無い物ねだり、不満、愚痴を言っても何にもならない、むしろ、心が荒んでいくだけ。　　蓮の花のように、汚れた泥水の池の中から美しい花を咲かせるお釈迦様のように生きる、というのが理想的な人生なのだろうけど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここまで極めることはなくても、卑怯な道に進むのはダメ。思い通りにならない現状から安易に逃げ出したいが為に、甘く美味しい誘惑にすがるのは、非常に危険。それは猛毒かもしれないのだ。
　何の苦労や心がけもしないで、簡単に望みが叶うとか有り得ない、その先には落とし穴が待っている。
　全ての人に、どうか、温かな愛と希望の光が差しますように、と祈るばかり。

うーん。。。

世にも奇妙な物語の下位互換？
なんと言うか、通常この手の話って、読後になんとも言えぬモヤモヤ感だったりドキドキ感どったりがあるんだけど…。
なんもない。。
怖さもないし、途中でオチが見えちゃうし。。

個人的には無料分までかな～って思ってます。

お金持ちでセレブが通う学校へ行っていた主人公。父親の会社倒産で田舎？へ引っ越し。存在を消す薬を貰って好き勝手したあげく、飽きて寂しくて元に戻りたい…と…薬がきれて元に戻ったら、またウザイだの何だのって、ただのワガママ。無料分だけ読み進めてみます。

あったらいいな…

本当にあったらいいなって思うとこと、少し怖いものとも捉えられる
でも、すこしでも救われる時間がもてるなら本当にあったらいいな…

気になって読んでしまう

毎回、精神が追い詰められ、1番最悪な選択をして幸せになれない…という話ばかりです。
人間心の病気の時は何もかも人のせいにしてしまい、抜け出せない精神状態なんだな…と。
絵が怖いですが、いろんなストーリーがあるので見てしまいます。

透明人間になって好きなことをしたいっていうのは１度は思った事はあるけどこの話の主人公をみてると良いことはないなと思った。この子も現実を受け止めて新しい場所で頑張ってたらこんな事にはならないのにね。

願いは叶えてもらえるけど、幸せにはならない悲しい話しだなと思いました。人間のいやなところを見せつけられる感じで。

まだ無料分を読んでいるところですが、先が気になる面白さです。
人から見えなくなる薬、数日だったら飲んでみたいけど、ずっとは辛いな…。