【ネタバレあり】ヌリタス～偽りの花嫁～のレビューと感想（91ページ目）

いじめてた子達の成長物語になると良いな

前半はなんとも残酷ないじめられ方をしていたヌリタス母娘ですが、紆余曲折ありルーシャスのおかげでとても温かで平和な暮らしを手に入れました。
ここからはいじめていた父、継母、異母兄姉達への復讐ターンかなと思っていたのですが、よく考えれば異母兄姉も父から虐げられた過去があり、まともに育ててもらってなかったんだなと同情する面もあり…
異母兄姉が自分の力で逆境から抜け出そうとそれぞれ1人で冒険（私にはそう思える）に出ていて、これからの元悪役の2人の成長がとても楽しみです。

ストーリー的には最近よく見る感じではあるけど、お話に関わってくる敵キャラのその後のストーリーもあり読み応えがあります。ヌリタスと最悪な名前を与えられながらも懸命に生きる姿が素敵なお話。

幸せにしてほしい！

伯爵と女中との間に生まれ、女中の母親から少年として育てられていたある時、少女である事が伯爵にわかってしまい、母親を人質に取られ命の保証をするかわりに、娘メイリーンの身代わりとしてルーシャス公爵と結婚する事を強要されたヒロイン（ヌリタス）。伯爵は公爵を陥れるため嫁がせたものの、公爵はその事を知りながら結婚したものの、ヒロインの性格等から心を動かされ愛してしまった自分に気が付き、自ら求愛するまでにはなってしまう。一方、ヒロイン（ヌリタス）は、公爵が母親を伯爵家から助け出してくれた事や自分を大事にされていることに心を動かされ、公爵を愛し始めていることに気が付いたものの、自分の境遇を悲観して求愛を受け入れることに迷うことになるが、強い求愛に応えようか迷うところに心が痛みました。ヒロインと母親、公爵には幸せになって欲しいもの！伯爵を徹底的に潰して欲しい！また、皇帝陛下の言動や行動が不穏過ぎるのがちょっと心配ですかね！

77話まで読んだので、続きがすごく気にはなる。でも時々出てくる。ものすごい形相が怖くて、読み続けるのが怖くなった。性格悪すぎる人が多すぎる。

面白い

無料で読めるとこまで読んでます。ヌリタスの母は無理やりおかされて子供が出来てしまっただけなのに、あんな酷い仕打ち、兄にも暴力振るわれるヌリタスが可哀想。望まない結婚でも、あの屋敷にいるよりいいと思う。

可愛い二人

ヌリタスがどんどん可愛くなってきて読んでいてほっこりした気持ちになります。伯爵の優しさになかなか飛び込んでいけないのがもどかしいけど、周りの酷い人達に振り回されないで二人が幸せになれればいいなと願いながら読んでます。

ちょっと

よくあるかんじのストーリー設定だけどよく出来てるしイラストも上手いとは思うけど展開がやや遅いかなと思うのと全体的に印象が暗すぎて読むのが辛くなってくる。

イケメンが出てくるまでの婚前期間が、色々描写細かくて長くて中身も重たくて本当に辛い。結婚後変わるのか？

平民の娘

母親が貴族の愛人で、バレないように息子として育ててました。でも義兄に目をつけられて、暴力を振るわれて瀕死になり母親が本当の父親に秘密を伝えて助けてもらいます。身分が違うだけでこんなに扱いが違うって酷い時代だな。

グリム童話みたい

大人のグリム童話みたいな
本当は怖いグリム童話！みたいな感じ。
前半戦は本当に辛かったので
後半は嘘みたいに幸せ。
悪者もルーシャスが一掃してくれてるし
王様がどうなっていくのかが
楽しみです！良き王になってほしい！