【ネタバレあり】ヌリタス～偽りの花嫁～のレビューと感想（2ページ目）

え？もう終わり？

まるで映画を観ているような、私にとっては重い内容で、ドキドキしながら読んだことも何度もありました。スタートした頃は、読むのがキツいと感じられるシーンもたくさんありましたが、公爵とラブラブになってからは、ニヤニヤしながら読んだりして楽しかったです。
そろそろ終幕かなと思っていたけれど、意外なほど早くラストが訪れてしまいました。更新が待ちきれないほど楽しみだったので淋しいなあ。
番外編に期待します。国王の恋愛？セザールとソフィアの恋の行方？伯爵一家のその後？そして孫を抱くお母さん？その後を読みたくて仕方ありません。待ち遠しいです！

毎週毎週楽しみに読み続けていました。
そしてついにラストを迎えました。
5/20から番外編が始まるようですが、本編が終わったのでレビューを書きます。

私生児として生まれた少女ヌリタス。
最初のうちはこの先どうなるかと思うほど虐げられ読むたびに心が痛かったです。
でも身代わりに結婚してからは少しずつですが運命が好転し始めます。そしてラストは大満足な形へ。
だからこれからこの作品を読む方は安心してご購入ください👍✨✨✨
お気に入りの作品です！

一気に読める！読みたい！

ヌリタスの健気さとルーシャスのスマートでカッコイイ立ち振舞いがとにかく好き！登場人物が厄介な人が多く、本当人間不信2なるくらい意地悪なこともあるのだけど、それでも環境に負けず、きれいな心で必死に生きる姿は眩しいです。ルーシャスとのドキドキする展開も見ていて微笑ましく、いつも楽しく読んでました！オススメしたい！

ヌリタスが可愛くなっていく…

52話まで読みました。
最初は諦めた顔のヌリタスがかわいそうで仕方なかったですが、どんどん普通の女の子の幸せを感じていく姿を見て、この先がとっても気になりますね！
絵がそんなにささらなかったのですが、物語のこの先がとても気になるのでこの先も購読していく予定です。
救いのある物語は心が穏やかになるので良いですね。この先も楽しみです。

傲慢で残虐なる富者と清廉で何も持たぬもの

祖母の代から伯爵に弄ばれている使用人の母を持つ名無しの娘。母は伯爵の子である彼女を伯爵と夫人から隠すため、娘の髪を染め、名無しのまま男として育てる。伯爵家の長男から激しい虐待を受けて瀕死の状態になったある日、伯爵令嬢に望まぬ公爵家との結婚話が持ち上がり、医者を呼ぶ代わりに伯爵令嬢の身代わりとして嫁がされることになる。

という、替え玉結婚の話なのですが、人生の前半を男として虐待を受けてきたにもかかわらず、「ヌリタス（無意味）」は弱いものに優しく、傷だらけになりながらも愛情深く、神々しいまでに心が強い女性になっていくんです。

彼女の父である伯爵は、娘婿になる公爵を貶めようと庶子である彼女を差し出すのですが、公爵はそんなこと気にしていない溺愛っぷり、彼女の真面目さ清廉さにその国の王までもが行動を変えられていく。残虐なエピソードの多い話ですが、偏った私欲や傲慢な考えに振り回され破滅していく者たちと、清廉なヌリタスの行動の対比が素晴らしく、胸がすくような感覚を味あわせてくれます。

ところで、祖母が貴族（多分王族）に、母が伯爵にもてあそばれて生まれたヌリタスは平民成分が四分の一しかありませんね。あれ？ヌリタスの母はじゃあむしろ伯爵より高貴な血筋？伯爵があまりに血筋を気にするからそんなことを考えてしまいました。

ルーシャス(*´˘`*)♡

主人公のヌリタスは伯爵の私生児、国王からの娘と公爵との結婚話があり、替え玉として私生児ヌリタスを公爵の元へ嫁がせます。噂では酷い公爵でしたが、噂とは全く違うルーシャス公爵。公爵を騙しているという負い目からなかなか心を開かないヌリタス、公爵はヌリタスや伯爵のことを調べており全てを知った上で、ヌリタスに惹かれていく。その2人の感情の描かれかたが素敵です。

一見COOLなルーシャスだけど、おちゃめなところもあり、ヌリタスを見守りながらもじわりじわりと想いを伝えていく、そこにいくつもの胸きゅんポイントがあります！！公爵の人柄に惹かれ徐々にヌリタスも公爵への想いに気づき始め最新話78話ではいよいよ2人が両想いになる瞬間ですヾ( 〃∇〃)ﾂ ｷｬｰｰｰｯ♡もう叫ばずにはいられません。

ヌリタスのおかれた立場はすごく辛いものがありますが、それをはるかに超える胸きゅんストーリーがありますので必読です！！

きっとこれからも2人に試練が来ると思います。実家である伯爵家はもちろん、ヌリタスを気に入ってしまった国王…でも、2人でなら乗り越えられる！！ハッピーエンドを信じてこれからも読み進めたと思います(*´˘`*)

途中まですごくよかったんだけど

ヌリタスが幸せになるところまではどんどん盛り上がってよかったのだけど、そのあとは父親や弟たちが落ちるところまで落ちていき…因果応報なのでいい気味、と思えればよいのだけど、私にはちょっとキツくなってきたなぁ。主人公が苦難を乗り越えて幸せになる姿が見たいのであって、脇役が無残な姿になるだけの回の話は買いたくない。

実に面白い！

最初の10話位までは伯爵一家の使用人(ヌリタス親子)に対する虐待シーンがおどろおどろしくて、読むのは無理かなと思っていたけれど、ヌリタスが公爵に嫁入りした辺りから、ヌリタスの純粋さに心が癒され、また公爵との愛が深まる過程を見逃せなくなり、面白くなりました。

また、中世の悲惨な身分制度がイメージ出来たことで、今の時代の日本に生まれて本当に良かったと思えたことも、この漫画のお陰で今の時代の幸せを再認識出来ました。

今後、公爵とヌリタスの愛がどう深まっていくか、伯爵一家の末路はどうなるか、続きを早く読みたいです。

幸せの条件

とても愛されても、自らの刀自と幼いときの記憶が邪魔をして、辛さが増していく現実。何とか乗り越えようと努力しても、不安が尽きない中、公爵夫人としてのあり方や強い愛情で変化していくヌリタスが健気で、惹かれます。
幸せな結末を祈ってます。

ちょっとこわい

最初だいぶひどい始まりだったので、読むのがつらかったです。何度か挫折しました、でもヒロインの美しさと公爵の能力の高さにどうなっていくのか気になって…
どんどん救われていくヌリタスにこれからも期待しています。