【ネタバレあり】虹と介護とキライなヤツとのレビューと感想

誰にとっても！

無縁ではない。介護の問題。
そして、認知症は早期の場合もある。
自分自身が５０代に突入して、ほんとうに忘れっぽくなった！と自覚する。
そして、我が家には、子供が居ない。
「ちょっと、お母さん、大丈夫？」と注意してくれる存在が居ない。
夫婦そろって、ガスの付けっぱなし、お湯の空焚き、鍋の焦がし。。。増えてきた。
お互いに声は掛け合うようにしてるけど。
今後は、介護をテーマとした作品が増えることを期待している。
高齢世代にとっても、若い世代にとっても生きるヒントになる。

話の内容は共感

祖母の介護が必要になり、家族で同居してたころを思い出しました。
こちらが工夫をして、〇〇してね、と言ってもそのこと自体を忘れる。
暴言を吐いたり吐かれたりで自己嫌悪に陥るけれど本人は忘れてしまってケロッとしてる。
同じ事の繰り返しでいつ終わるかも分からない。
認知症は薬で治るものじゃないから、終わりを考える＝死んでほしいと思ってる自分に気付いてまた自己嫌悪。
吐き出す場所があればいいけど、介護の愚痴を他人に時間割いてまで聞いてもらうことに気が引ける。
介護は過酷。
これからどんな展開になるか気になります。
ただ私の好みの話になるんですが、ショックを受けた時の顔が怖いです。

試し読みのつもりが

一気に読んでしまいました。
数年前のことを思い出し重ねながら読みました。
主人公の気持ちや忘れてしまう母へのどうしょうもないかなしさもわかります。
そのかなしさが一瞬で怒りに変わるって菅谷くんの説明、ありがたかった。
主人公と一緒に私も腑に落ちました。
読んでよかったです。

これから

私は早い段階で……母60手前から自律神経失調症になりました。軽い認知症もありました。イライラしてしまうし……。亡くなったきっかけはあっけなく……しかしああ終わったと。これから必要となり、理解必要な題材とおもいます。

介護と言う言葉が大嫌いだ。昔はヤングケアラーなんて言葉がなかったから、祖母、身体障害者のおば、父、母を看て、結局部活もクラブも友人との遊びも、一切やれず、おまけに一切金も出さない毒親だった。今では介護資金のために働いているようなもんだ。

主人公が気の毒

お母さんのアルツハイマーから婚約解消と結構きつい感じの出だしで、今後どうなるのかな…と思いますが、主人公に幸せになってほしいです。

現実

この人の話しは面白いので読んでいます。結構リアリティがあって面白い。でも今回は本当にリアルで。私は今回は見るのを止めました。漫画はもっと楽しみたい。

次を読んでみたい

介護と結婚について織り込まれいる内容のようなので、現実感があるし、介護経験者としては、興味はあります。まだ、お試しだけしか読んでいないので、続きも読んでみたいなと思いました。

試しよみ

主人公が性格良さそうなのがよき。
おかあさん、おそらく認知症に
なるのかな。
若いのに辛いな。
仕事と結婚、嫌いな奴が一話ではわからないので
続きがきになります

介護って

介護って本当にもう、避けては通れない、自分はそうならないようにしたいとは思うけど、なかなかそうもいかない。がんばれ！