【ネタバレあり】羊の夢のレビューと感想（4ページ目）

感動

愛とはなんぞや。。。親子とはなんぞや。。。でも、最後はその愛に助けられ、本当の愛に導かれて、気付いて本当に良かった

泣けます

夢の中のような別世界から話が始まります。最後まで読むと最初に出てきた女の子は初音ちゃんじゃないことがわかります。初音ちゃんもお母さんも辛かったと思います。2人とも幸せになって欲しいです。最後は泣けましたー。

何というか、、、

物悲しいストーリーに乗せたファンタジーが強引で、登場人物の想いも、あちこち細切れにとっ散らかっていて、焦点がわかりにくく、入り込めなかったです。読み手の気持ちがノリかけたところで、視点をふぃっと変える描き方は、他の作品にもありますね。新鮮かもしれませんが、繊細なテーマの時は、読み手の気持ちが乱暴に扱われているようで苦手です。カラーの独特な色味は好きなので、あんまりひねり過ぎない、楽しい作品があれば読みたいと思います。

素敵な小咄

3話完結ですぐ終わります。
初音ちゃん可愛い。切ないお話だけど、優しい人しか出てこないので、気持ちよく読めました。
中学生のお兄さん、良い人で良かった！純粋な心を持つ子供たちで助け合うとやっぱりいいなあ。大人の方が残酷な現実には無力なのかもなぁ。

短編ですが濃いお話です

母と子、どちらも辛かったんですね。
でも、ひかりの中に戻れて良かった。。。
短い話なのに、深くて濃い内容です。

好みはわかれると思います

絵が可愛くて、最初は買い始めました。
ネグレクトの物語かな？と思いながら、読み始めましたが、お母さんはこんなに頑張っていたんだと、見方が変わってきます。本当はネグレクトじゃなくて、頑張りすぎていました。
最後まで読むのをお勧めします。

短くて読みやすいのと、評価も良いので読み始めました！
最終回は、とてもスッキリして読んでよかったなも思いました。

言葉の力と音楽の力と

言葉が足りていれば、壊れることもなかっただろう家族の物語。主人公の少女は話したいのに話すことができない。声を出すことも出来なくなる。

それゆえ静かな時間が多いのだが、ここに「亡き王女のパヴァーヌ」が流れるのだ。この曲は父親の回想シーンから流れ、終盤、その美しい旋律が余計に涙を誘う。少女の奏でるこの曲は、言葉を補い、全てを伝える。父への思い。母への思い。そして家族は再生する。

天界の番人のような少年の言葉を手掛かりに、物語を読み解いていく、幻想的な作品。

二人には幸せになってもらいたい

夢に出てくる女の子は、初音ちゃんだと思っていたけど、本当はお母さんの方だった。いきなり大切な人を亡くしたショックと、誰も頼れない環境で孤独だった辛さが、そんな夢を見せていた。
本当はお互いを思い合っているのに、うまく言葉にできないもどかしさ。
やっと分かり合えたのだから、二人には幸せになってもらいたいと心から思えたお話でした。

心に染みる

日常のふとしたきっかけでお父さんを失ってしまうストーリー。
おなじ位の子供がいるので、感情移入してしまいました。