【ネタバレあり】明治蜜恋ロマンのレビューと感想（7ページ目）

安心して読める

この手の話を読むたび思う
妾の子を正妻が疎ましく思うのはわからなくはないけど、子どもに罪はないし、そもそも夫の性欲の成れの果てなのに、何故夫に咎が行かないのか。責めるべきは夫であり、夫は妾が生んだ子を守る義務があると思うんだけどね

この話の救いは、正妻が娘が妾の娘のあやに優しかったこと。母親と一緒にあやを虐げるような娘ではなかったのがよかった
ただ、そのせいで運命が大きく動くのだが…

あやは自分が妾の子だし学もないし、夫の行基にふさわしくないのでは…と悩みつつも、常に前を向いて自分の出来ることを精一杯やろうとする芯の強さがあって、とても好感が持てる
行基の幼馴染の章子の登場に振り回されるが、それも自分のことよりも人を思いやれる優しい気持ちから…だろう
ただ、行動に移す前に確認しろよな！とも思ったけど、育った環境が環境だったから自己肯定感の低さは仕方ないんだろうし、結婚当初の行基の言葉がずっと胸に残っていたんだろうね、それも仕方ない

安心して読める作品です
面白かったのです

お姉様の件は、とても残念でした。やはりそういう時代だから、ああするしかなかったのでしょうか。お姉様の分まで幸せになってほしいです。

おもしろいです

あやさんの元気なところ、聡明なところ、前向きなところ、本当に素敵な女性です‼︎ 章子さんとのゴタゴタでお家を出てしまった所はちょっとモヤっとして苦しかったですが、全体的に読んでいて気持ちが良い作品だと思いました^ - ^

明治の青春と恋心

身分高い家の子供だと思っていたら妾の子供と知り女中として家族に仕える事に。特に義母からは憎い妾の子と厳しくされるが、姉には良くされていた

一所懸命、を絵に描いたような漫画

時代背景とかツボですねー鹿鳴館でパーリーな時代ですねー（？

妾の子ってここまでして蔑まれるの？！！ってくらい
きついなぁとおもってたけど、
唯一大事にしてくれてた家族との残酷な死別からはじまり、主人公の一所懸命（一生懸命よりしっくりくる）さに惹かれました。

学がないからこその失敗もあるけど、
努力する方向はドンピシャでここまで聡明なヒロインなかなかいませんね。
仕事できる系女子の漫画はたくさんあれど、色々読んだ中でも一番地頭のいい女の子の漫画だった気がします。

最終話まで読みました

あやがネガティブな主人公じゃなかったので気持ち良く読めました。
最後あたりでマイナス方向に暴走しましたが、それまで全く無かったので効果的でよかったです。
男性陣の髪型が3Dポリゴンみたいなのと藤原の作画がどうにもな感じだったので星-1にしました。
気になったのはその程度です。課金してよかった作品でした！

かわいい

純粋を絵に描いたような素直なあやさんがかわいいです。妊娠したところまで読みました。行基さんと仲直りして、この先幸せに暮らせたらいいなと思います。

よんでよかった。

行基さんの周りに女性の影が見え隠れしたので、少しだけ心配していましたが、2人が互いに初恋同士ということがわかって嬉しかったです。

無

　章子さん、嘘は駄目ですよ！
時代において、皆家族（父）に逆らえなかったんですね。
　最終的には、皆さんが幸せになり良かったです。

生まれた家柄によって身分が決まる時代。
とくに家柄がいいと政略結婚が当たり前。
そんな時代に出会った行基とあや。お互いが一目惚れだったんだろうな。
でも、姉の結婚相手が行基！
あやは諦めるしかないと思っていたんだけど、姉には好きな人がいてその人とこの世を去ってしまった。
その結婚があやに決まり。
姉の分までしあわせになると決意。
結婚式で行基に愛せないと言われたけど、あやの明るさ、ひたむきさで二人の距離はどんどん縮まっていき、ついに結ばれたときはなんだか私まで嬉しかった。
行基の愛せないといった理由、いろんな誤解や、すれ違いはあったものの子供もできてすごく幸せそうでした。
行基のあやへの思いもすごく伝わりました。
最後に本屋の彼もすごくいい人でした。