【ネタバレあり】あなたを、呑む。のレビューと感想（7ページ目）

言えない

言いたいことが言えなくて、いつも疲れてもううんざりだと思うこと、いつもすぐに言いたいことが言えてでも嫌われやすい。どちらを選ぶかは自分次第。

１８話まで読んでの評価です。
この暗い感じでスタートして、どうなっていくのかな？
過去を割り切り、笑ってくれるのかな？

これから

なんかどんな話なのかどうなるのか全然先が見えてこない話でした。
先が気になるけど。感想としてはまだなんとも

トラウマってほんと引きずる

過去の恋愛で、しかも初彼からのDV経験。これが引き金で男性の気配すら怖い雫。ただでさえ内気な性格で大学生活でやっとできた皆んなからも人気者の彼氏。最初は優しかったのに、束縛が増してきて狂気的な態度にも。暴力も。

そんな経験を初彼で受けたら男性への恐怖は植わるに決まってる。
そんなある日友達に飲みに誘われて行ったら男性を紹介される席で。怖さで声も上手く出ない。相手側の男性　香坂さんははっきりの物言いの人で、嫌なら俺が帰る！みたいな態度で、誤解されちゃうし。

でも気づけば香坂さんとは偶然にもマンションが向かい同士。香坂さんの方はタワマン！香坂さんも雫への誤解も解けて急接近！

なところを、逃げてきた元カレにバレてまた接近してくるし。でもその元カレのDVの根元まで辿り着けた雫は、香坂さんの存在が大きく影響したよね。元カレも実は苦しんでたし。DVする人ってやっぱりこういう何かしらの本人の過去の経験とかが関わってる場合が多いんだろうな。

でもしばらく香坂さんと距離を置いた雫に再び再会した相手は。トラウマは消されそうかな？
次こそはお幸せに！

DV 被害届の主人公、その為に男性恐怖症になった。親友にも伝えてないから彼女は彼氏の友達を紹介するのは普通の事だけど、紹介された女性がはっきりしない態度されたら誰だって苛つく思う。主人公のはっきりしない性格がより一層イライラしてくる。
本筋に入る迄の話が長くてちょっと興醒め。

怖いけど

Ｄの恐ろしさは本人にしか分からないだろうけど。。。
読んでいてこちらまで苦しくなりました。もともとライトノベルが原作とは知らず。
月島先生の絵でよりいっそう作品が輝いたように思います。

怖いー

元カレのDVで男性恐怖症になった雫は、友達の飲み会で無表情でズバズバものを言う香坂さんと最低な出会いをする。でもいろんな場面で助けてくれて本当のやさしさを知る。そんな時、元カレがまた現れて…なんでそこまでってくらい暴力を受けて精神がやられちゃう！現実にこういう人がいるんだなーと考えさせられました。

運命の出会い

辛い経験を乗り越えられず怯えて暮らす雫と無愛想な香坂との出会い。最寄駅が同じ、住まいが向かい等、香坂の優しさ面倒見の良さ含めレールが引かれてた様な二人

最初は香坂さんがよく分からず、雫が可哀想でしたが、香坂さんも過去にいろいろあり、雫に対してもどかしかったんだろうと。
でも不器用な香坂さんが助けてくれて、その後ハッピーエンド。
でも続きがもっと読みたかった。

この男…

苦手っていうより正直嫌いなタイプすぎて無理ｯｯ！思ってる事を悪気なくずけずけ言うのを正義とすら勘違いしてるのコテンパンにしてやりたくなる。なぜなら私も最近までそういう人間だったから…自分の過ちに気づいたからこそ余計に許しがたい！
女のウジウジが苦手な女性多いのだろうけど、このヒロインはDV被害者なのだから同じ経験をもつ者として大目にみてあげて欲しいって思います。私のような元はこの男みたく、ずけずけ物を言うタイプですら萎縮する気持ちになるのわかるほど、DVって想像より熾烈なものです。
他者に対して気に入らないからと何でも口にする者の正義ってなんぞ？
そんなどちらの経験もある私としては、こちらの作品の設定は受け入れられませんでした。
この女性がダメンズ渡り歩く話ならわかりますがラブストーリーになり得ない2人と思いますね。