【ネタバレあり】ミリモス・サーガ-末弟王子の転生戦記のレビューと感想

予想に反してと言ったら失礼ですが、思っていたよりも面白かったので、すぐはまりました。絵が独特なので、それも気にいっています。

主人公がずっと小さい姿なので驚く活躍ぶりだけど、内容はふつうです。最後は魔力と神通力で解決するパターンなので、そのうち飽きます。

転生して始まったけど、転生前の話はほぼでてこない。第7王子だけど頭がいいということで、12歳から国防長官をつとめる少年。2度の侵略を阻止し、領土を得て大領主に。更に勝ってさらに大きな領主に。これまではとんとん拍子です。

小国の王子になった異世界からの転生者。病弱だった過去と違い、五体満足、剣士や魔術師になる授業も受けられ、その能力をもって12歳で元帥に、13歳で大領主に。転生はほぼ関係ないです。魔法ができれば、この世はなんとでもなるようだ。

いわゆる異世界転生ものですが、主人公チートではありません。神力と魔力両方持ってるのは、すごいようですが。まだまだ弱いので鍛えられてます。話はしばらく読んでると面白くなりました。何かと理由づけて他国から狙われるのですが、絶体絶命の状況でも主人公が戦略を考えて切り抜けていくところが面白いです。ぜひ無料版で終わらず読んで欲しい。

転生したのにまだ、強くない主人公。これから強くなるのだろうけど、、戦場跡で姫と遭遇。一波乱後、騎士帝国とのパイプがっちり出来ちゃった的な？面白くなりそうな予感はしますが、いつものパターンか？