【ネタバレあり】暗い廊下とうしろの玄関のレビューと感想

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暗い廊下とうしろの玄関
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4.1 評価:4.1 9件
評価5 56% 5
評価4 11% 1
評価3 22% 2
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  1. 評価:5.000 5.0

    さすが

    他の方の作品の、不安の種シリーズみたいに良い。世にも奇妙な物語みたいに作品を実写化してもいいのがたくさん。

    • 0
  2. 評価:4.000 4.0

    押切蓮介とオカルト

    一応ホラー漫画に分類していいかと思うが、かなりの異色作である。
    作者が見聞きした話、あるいは作者自身が体験したことを基に描かれるのだが、各話の後に、すぐに押切蓮介自身による解説というか、あとがき的なコメントが入る。
    それがまた、結構なネタバレになっていて、「この話は聞いた話から想像したものだ」とか、「この話は実際に起きたことにかなり盛っている」とか、「おいおい、それはホラー漫画としては言わない方がいいんでないの」ということが結構あって、それがまあ、押切蓮介らしいと言えばらしくて、面白いのだが、漫画作品として見た場合には、どこか散漫な印象も受ける。

    しかし、冒頭の「赤い家」と、最終話の「おばけなんていないさ2」の破壊力は圧巻で、私は激しく胸を打たれた。
    ホラー漫画として優れた作品だった、ということでは全くない。
    作者の言わば自伝として、押切蓮介という人が、どのような経緯で怪奇に興味を持ち、どのような思いで「幽霊をぶん殴る」というギャグ漫画を描いてきたのか、そして現在、オカルトに対してどう心境が変化してきたのか。
    それを知って、ほとんど泣きそうになった。

    オカルトが好きな人、嫌いな人、色々あるけれど、オカルトに対してこれほど複雑な愛憎を持ち合わせている人間というのは、他にいないんじゃないかと思う。
    だが、押切蓮介は、それをシリアスに語るというよりは、あくまでギャグに近いものとして、漫画の中で描いている。
    それが、何より素晴らしい。

    by roka
    • 7

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