みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（24ページ目）

文庫を読んだ上で、、、

文庫もわかりやすかったですが、漫画になるとよりリアリティのある内容となっていました。
全ての親、息苦しさを感じている子どもたちに読んでもらいたい作品です。

知らない世界の話だけど非常にリアルなんだと思うし、そういう子供達がいることを理解しないと。国が何とかできるのか？

そーいうことか！

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無料分読ませていただきました。
ケーキ…あ、刑期だと思ってましたがほんとうのケーキなんだ！と思いびっくり。

親の役目

発達障害や知的障害は療育や適切な対処をしないと犯罪に繋がることがよくわかった。
多くの親がそんな大袈裟なーと思ってると思う。
特に発達障害の子の親ほど障害に気づけない親が多い。
助言ではなく強制的に療育を受けさせるシステムが必要だなと思う。
子供の世話は親の役目なんだけどなー。

…

なんとなくタイトルに惹かれて読み始めました。読んでいてシンプルに社会勉強になる部分もあるし、なんだか心が苦しくなるというか、ここに出てくる少年少女のような子たちをどうしていくかが社会全体の課題なんだろうなって、すごく考えさせられます。

こんな子、いそうだな。周りで関わらなかったタイプだが、そのあと追えばきっといるんだろう。
当人たちがいちばんつらい。

リアルだ

この漫画家さんの作品は淡々とリアルの一側面を描いているのが面白いと思います。難点を一つ挙げるなら、絵があまり好みじゃない。女の人が、ときどきおじさんにしか見えない…。なので星4つ。

少年院の所属精神科医の話。

少年犯罪をおかす子供達は、知的障害を抱えるケースが少なく無い。
もっともっと問題になってもいいはずだが……
少年院の所属精神科医「六麦」の目線からなる物語です。

勉強になる

なかなか勉強になる内容です。知らない世界の話でしたが、自分の子どもや身の回りで起こるかわからないことなので、興味深く読ませてもらいました。

心に重い何かが…

ケーキを等分に切れない…、そうか非行に走るのは色々な事情があるなぁ、と考えさせられました。
ただ、入院が長期化したり家庭でみられないとなると、受け皿が必要ですよね。
昔は座敷牢なんてあり、完全な家庭だけの問題だったものが、少しずつ社会を巻き込んで共通意識を持つことを提起している作品でもあるな、と感じました。