みんなのレビューと感想「ケーキの切れない非行少年たち」（ネタバレ非表示）（109ページ目）

「やるせない」の一言に尽きる作品。
知的ボーダーラインが基準に満たないからといって看過してはいけない。被害者には何の落ち度もないのだから。綺麗事以外で答えられる模範解答が思い付かない。考えさせられる漫画です。

話題作

話題作なので読みました。ケーキが切れないっていうのはまぁ非行少年の特徴の例のひとつなんだろうけど、たしかに生い立ちや生まれ持った特性だとしても、まわりが被害にあって仕方ないとは思えない。

読み手によって受け取り方が正反対になりそう
というか、漫画で読まなくても新書もあったなーと後から思い出した

胸が詰まる

なんでそんなことわからないの？と思うことが出来ずに、グレーで気づかれない人は実際多いんだと思う。なんとなく自分も自信がなくて、言い当てられているような気持ちになって胸が詰まる。

ケーキ

ケーキを三等分にきる。
そんな簡単なことが、、なぜ？
非行少年はできないのか？？
精神的においつめられてるから？

よく分からず

少し読みましたが、ストーリーが暗くて、あまり良さが分からなかったです。でも、絵は上手かったです。残念。

犯罪者はケーキが切れない、と聞いたことがあったので興味深く読ませてもらいました。 犯罪を肯定するわけではないけど、闇を垣間見た気がしました

面白い

色んな問題があることに気づかされました。
専門なこともわかりやすく面白いストーリーで伝えてくれるので読みやすい

考えさせられました

職場にいる同僚が多分発達障害じゃないかとおもい、かといって優しくもできず、葛藤しています。この作品で対処まなべればいいなと思います

この漫画を読んで、事件を起こした少年たちが簡単に少年院に入るものではないと理解しました。少年院に入る少年は、不良中の不良で、言わば不良の中のエリートである。そして、必ずしもここに来る少年たちが重犯罪をした訳ではないと言うことです。ケーキを３当分に切れない。脳に何らかの障害がある人たちが、犯罪をしている。これは重大な発見だと思います。この事実を重要視して欲しいと思いました！