【ネタバレあり】Daisy Jealousyのレビューと感想（2ページ目）

三咲の気持ちよく分かる

確かにジェラシー感満載。でも要に嫉妬する三咲の気持ちよく分かる。余計拗れるけれどひたすらな要の気持ちにようやくようやく三咲が受け入れた時は要を万歳したくなった。

天才に愛されて安心できる人なら苦しまない

同業ならではの苦しい恋愛でしたが、一貫して要が一途に美咲を思っているため、くっついた離れたで読み手の心がズタズタになり、苦しくなる、ということはなく、二人に閉じた出会いと別れと葛藤でした。
たなか先生の作品は繊細で丹念に丁寧に心情が描写されていて大好きなんですが、ものによっては苦しい展開に感情が引きずられて読み手も一緒に苦しくなってしまうため、読む際には心構えが必要だったりします。が、この作品は安心してよめました。
丁寧に同業だからこその嫉妬や焦燥感、恋愛の温度差といった普遍的なテーマを切なく描いています。
これぞBLならではの葛藤！という感じですね。
天才に惚れされて自分に自信が持てて安心できるような性格なら、美咲も苦しまなかったんだろうし、仕事を心底好きでなかったら、普通に付き合い続けていたんだろう。でも、心底打ち込んでいる天職だから、美咲は苦しみ、要は愛されきれない。。
無理に分類する気はないんですが、ある意味一途なスパダリから溺愛されてるのに、この不安！葛藤！というのがリアルで、切なくて大好きな作品です。

青春ドラマ

作者さんの名前に引いて、長い間読むのを躊躇してしました。読んで良かった‼️
BLだけど、青春ドラマのように気持ちの変化が描かれていて、頑張っても追いつけなくて嫉妬して自己嫌悪になって現実逃避して、どん底まで行って這い上がって来て、対等に付き合えるようになった。まだ完結していないけど、配信されている所で終わってもおかしくない感じ。これからどんな２人を見せてもらえるのか楽しみ。

良い

こじらせ具合がいい。
一途な感じも凄くいい。
付き合ってる？って感じも2人の雰囲気が出てて良い気分になります。

おげれつたなか先生大好きです！
今、先生の作品片っ端から読み漁ってます！笑
相変わらず絵が綺麗だし、表情も惹かれるし、心理描写が素晴らしい！そしてエロもある！素晴らしいとしか言えません！

時間の流れが結構あり、そのあいだに誤解や嫉妬で離れてしまうなどもどかしい展開が続きます。そばに才能のある人がいたらやっぱり比べて落ち込んでしまうっていう葛藤がずっと描かれていて人間味がありました。

賛否両論

賛否両論、わかれる作品だと思います。私は受けの三咲くんのあのマイナス思考、ひがみっぽさに辟易としちゃって、途中、読むのを止めようかと思いました。が、それでも要の幸せを見届けたいためだけに読了。要が幸せになってよかった、よかった。

一途(*σ´ｪ｀)σ

専門学校から知り合った二人が、距離を詰めたり嫉妬したり悲しんだりのお話。
一途に気持ちを伝えていくお相手はピュアさ満載なんですが、そのお相手の才能に病んでしまう主人公に苛立ちすら感じましたが、その気持ちも分かるし、人間臭くてとても良い作品でした。

文句無しの☆５です。。(〃_ _)σ∥
自分を一途に想ってくれる気持ちを読みたいあなたに、ぜひ☆

表情がいい☆

誰かのレビューにHシーンは11、12、21、22話と記載があったので、初めはそれだけしか購入しなかったんですが、読んでみると、絵がとてもきれいだし、受け攻め両方の表情がとても繊細で良かったので、結局全話購入しました！
話の内容も、友人に対する憧れや嫉妬、葛藤などに苦しむ主人公(受け)の心の変化の描写が良かったです。買って良かった‼︎
この作者さま、ゲーム作りの専門知識が凄いですね☆

内容が濃い！！

初めて読む作者様ですが、名前に対して作品が良すぎます
ストーリーは全然おげれつではありません
学生時代から社会人になって数年間の長い話で、三咲が要の才能に嫉妬して苦しむ場面は細かい心理描写や表情がとても丁寧に上手く表現されていて良かったです
ストーリーが進むと、上手くいかない２人に思わず涙が自然と出てきました
要の不器用な一途さもとても良かったです
ストーリー重視の良作ですが、エロいシーンもちゃとあります
あと個人的には三咲のお母さんのシーンはお気に入りです
22話でまだ完結になってないのですが、ストーリーはキリの良い所で終わってますので、読んで損は無いかと思います