みんなのレビューと感想「【新装 加筆修正版】蝶よ花よとそのくちびるで～わたしの家臣が愛をうそぶく～」（ネタバレ非表示）（3ページ目）

はるこさんの作品の中でも

「隣の男は…」とか「酒と恋は…」とか「このうちとまれ」とか、今まで読んだはるこさんの作品の中でも、私はこの作品が1番好きかもしれません。ん、いやかなり迷うけれど、一位二位を争う素晴らしさ。ただ人により評価は分かれるかも。

アラサーにして姫になりたいだの、お宝を手に入れたいだの、すてきな人に突然告白されたいだの、幼い頃からの夢が全部叶うOLの話…一見すごく都合のいい、出来過ぎたお話に聞こえます。設定も埋蔵金やカラクリ屋敷、側仕えなど非現実的とも思えるものが出てきますが、登場人物にはそれぞれの立場や、生い立ちなどのリアリティのある必然性があって、なぜかドラマとしてはとても共感できるのです。

そしてそのなかで等身大主人公千代さんは、私と同じ気持ちで、突っ込んだり、苦しんだり、怒ったり、騒いだりしてくれる。その恋はあまりに切なすぎて、私もほろりとするシーンがあります。

多分読者は葦切さん派と古賀さん派に分かれるかもしれません。どちらもミステリアスで素敵な男性です。こういう男性の何を考えているんだかわからない表情を描くのはるこさん、本当にうまいですね。

私も昔、安積山伝説に憧れ、生まれや立場を超えてただ自分を恋したってくれる男性に攫われたいという願望がありましたが、まさに葦切さんとの小旅行のシーンはそんな感じで萌えました。古賀さんの「お慕いしております」もたまらないです！
何度読み返しても、好き。

夜な夜ならお姫様

小さい時から城下町に育った。城を見ながら育ったと言っても過言では、無かった。ある時素敵な男の人が姫様と迎えに来てびっくりした。その人が城で暮らしてほしいと打診してきた。

はるこ先生の描く絵が素敵で、目に止まる綺麗さで繊細さでとても好きです。ポイント復活したら一気に読みたいです！

いきなり姫呼ばわりされて、お城に住むことになって…と、設定がかなりぶっ飛んでいますが、さすがストーリーはしっかりまとめられて、読みやすかったです。

姫

ネタバレ レビューを表示する

こどもの頃、お城で男の子とお姫様ごっこをして遊んでました。大人になり結婚の予定もなく、アラサーで、どうしたもんか、と、

ネタバレ レビューを表示する

今回も、とてもおもしろかったです！
結ばれてはいけない2人が、時をこえて、結ばれる。とても素敵なお話だと思いました。

みなみはるこ先生の話しはすべて面白いです。
こがさんがクールイケメンですごくかっこいい。
ちよさんが羨ましい。

ネタバレ レビューを表示する

大好きな美波はるこ先生の作品です！今回はお城の後継者という主人公の普通のOLがまさかのお城で生活するという設定が面白かったです！

この作者さんの作品を好きで、色々読んできました。ひとまず無料分だけ読みましたが、面白かったです！続きも読みたいとおもいます。

はるこ先生の漫画大好きです。展開や設定がぶっ飛んでるけど、面白い。政永さんイケメンでかなりツボ！千代様呼び最高です。