みんなのレビューと感想「“古代幻想ロマン”シリーズ」（ネタバレ非表示）

『眉月の誓』が読みたかった。

古代きっての怪物政治家　藤原不比等(史)を描いたこの作品が読みたかった。
作者様の描く不比等は理知的でセクシーで、この作品がきっかけ不比等に興味をもち、不比等を描いたほかの作品(黒岩重吾氏の小説とか)も読みたくなりました。
不比等の息子、武智麻呂の話もあるとかで興味津々です。

古代幻想ロマンシリーズ

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今の大河ドラマの主人公、まひろと道長の御先祖、藤原不比等か出てくるお話です。平安時代には大貴族にのし上がっていた藤原氏ですが、不比等の時代は中貴族。不比等が藤原氏を大貴族にするため、あれこれ奔走策略するストーリーです。

大切な作家さんです

時の流れに埋もれさせてはいけない作家さんを、ネット上でもすくい上げて頂いて、本当に嬉しいです！
日本の大きな流れを、数十年前から語っていた先見の明のあるシリーズですよね。
こちらはその古代大河作品の初期の話ですね。

全然関係ないかもしれませんが、このシリーズ後にエジプトまで話が発展しているところも、関係ないようで関係あるような…神代の世界や古代繋がりの何かを感じていまいます。

素敵です

長岡良子先生の作品大好きでした。独特の世界観と発想が素敵です。古代幻想ロマンシリーズというネーミングもいいですよね

忘れられない物語😭

リアルタイムで読んだなつかしい作品。

わたし自身の感性もすでに擦切れているように感じる今日この頃ですが、まったく当時と変わらず感動して泣いてしまいました！

切ない

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越智さんの生涯。首のために史さんに利用されることを受け入れていただけに、あの亡くなり方は可哀そうすぎた。史は壬申の乱前にあっけなく死んじゃったのと大友皇子の伽をしていたのが驚き。

古代史ファンタジーの良作

ファンタジー要素も含みながら史実を丁寧に照らし合わせつつ、当時の人々の生き様や葛藤が描かれていて読み応えのある作品です。

とりあえず

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無料配信は全て読んでしまいました。
長岡京子先生、昔好きでしたよ。歴史ものは特に。
これかなり長編で全てのお話が前後に繋がってるんですよね。
うーん、余裕があれば少しずつでも読み進めたい作品ではあります。
絵は多少古いらかもですが、お話はしっかりしてますね👍️

古代ロマン

史実を調査して描かれているようで勉強にもなります。心理描写がとても繊細で、遠い昔が舞台なのにリアリティを感じます。
近江の都行ってみたいな。

歴史と絡みつつのストーリーで所々長い説明が入るので苦手な私はそこだけサラッとよんでいました。男性が美しいので読んでいて気持ちが良いです。