[小説]孤独な女王と黒い狼
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あらすじ
――酷いお方だ。俺の想いは必要ないと?妖精のような可憐な外見とは裏腹に、豪胆で自由奔放な女王シャーロット。彼女は変装をして偽名を使い、城下町である情報を集めていた。そこで辺境伯の嫡子アルバートと出会う。彼は継母に父親殺害未遂の濡れ衣を着せられ、故郷を追放されていた。互いに素性を隠しつつ、惹かれていく二人。やがて、切なくも甘い一夜を共にする。けれど、女王が自由に結婚できるはずもない。シャーロットはアルバートの幸せを願い、身を引こうとするのだが……。不遇の貴公子×孤高の女王、絶対的な身分差に阻まれた恋の行方は――!?
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みんなのレビュー
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コミック化してほしい(もちろん篁先生で)
某通販サイトでレビュー済みですが・・・。
(内容カブります・・・)
TLというジャンルを初めて知った作品。
「エリザベス」や「ブーリン家の姉妹」など、いわゆるコスチューム映画が大好きで、篁ふみさんが描かれた大変素敵な表紙を見た時、勝手にメアリー&ボスウェルを想像して、思わずブワッ(’-’*)♪となりました!
春日部こみとさんという作家さんは大変歴史にお詳しいとお見受けしました。そういった下地が随所に垣間見える、ライトノベルと括ってしまうには惜しい佳作です。
メイクラブシーンはあくまでもシーンの一部と見た方が良いかも。
オススメです。by エヴァ・ハミルトン- 9
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5.0
満足感がスゴい❗️
腹黒従者も良かったですが、その後のお話になっているようで、王族は相変わらず歪んだ風習も残しているようです
1本の映画を見た様な満足感があって、じっくり時間をかけて読んで欲しいと思います
とにかくヒロインの女王が魅力的です
立場を明かさないまま結ばれた後も、恋愛に流されず女王として生きていく姿はカッコよい。彼女の立場まで上がる為に爽やかな青年が黒くなっていくのは、摂政を見ているようでモヤっとするのですが、良く頑張ったと誉めてあげたい。
厳しい条件下で、やっと寄り添えた2人がホントに愛しあっていることに安心しましたby テツテツてつてつ- 6
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5.0
えーーー!!純愛!!
この作者さんの2作品目となりました。
腹黒〜と世界観が同じとは!双子の兄妹神には本当うっわーーって感じですが。正に歪んだ愛は素晴らしい。ですね笑。
今回の話も濃かったです!
シャーロット賢い!正義感すごい!幼い故、ままならない事が多く自分の不甲斐なさを反省する素晴らしい王の器の持ち主。そんな彼女に心酔し執着して全てを捧げるアルバート。同じくらいシャーロットを想ってるフィリップ。
この3角関係の話です。フィリップが黒過ぎて、何が目的なんだ?!ってハラハラしながらシャルとアルを応援して読んでました。そして、打倒フィリップを果たした後、アルバートも黒くなります。でも頑張って、誰にも文句言わせないくらい、シャルの横に立てる不断の努力をしてきたのです。シャーロットも然り。政治ってそんなに黒いのか?!まさかの13年越しの結婚とは!!!
どうかお幸せに。。。子供できるのかな〜。by 匿名希望- 1
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5.0
映画を見た気持ちに…
凄く練り上げられて読み応えのある作品でした…読了後は深い満足感でため息が…
先に「腹黒…」を読んでて、え?この後の繋がってる話があるッ(*˘▿˘人)と、すぐに購入したのですが、こちらの方がもっと重く深みが…
出来れば、もう少し先も描いて欲しかった…
この作者さん、本当にハズレ無しです!by YUKIカナ- 0
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4.0
ヒロインの王女が今までにないタイプで新鮮でした。で、そこは良かったんですが、、、終盤アルバートがフィリップと同じくらい腹黒くなってしまうのが少し残念な感じがしました、、、そこまで黒くならなくても、、と(泣) 昔の純粋なアルバートの部分があるだけにちょっと悲しくなりました、、
by 匿名希望- 0
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