5.0
とても面白い
カーマスートラの漫画があるなんて素晴らしい。
性の指南書なんて下品って思う人もいるけど、今みたいななんでも情報がありふれた世界ではなく、はるか昔の話。インドってやっぱり神秘的。
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カーマスートラの漫画があるなんて素晴らしい。
性の指南書なんて下品って思う人もいるけど、今みたいななんでも情報がありふれた世界ではなく、はるか昔の話。インドってやっぱり神秘的。
カ―マス―トラって、こんな風に伝承されてきたんだ!と勉強になります
性を追求するって他の欲求が満たされなくてはできないこと
飢えてちゃそれどころじゃない
究極の愛の形
そして本当の愛がなければ
どれだけ他が満たされていても気持ち良くもない
そういうことかな、と
あまりテーマとして馴染みのないカーマスートラを取り扱っているが、皆が知らないだけに勝手な表現もできてしまうわけで、どこまでが本当なのか疑ってしまう。話の展開は面白いのに、1ストーリーの最後がいつも急に終わるかんじで消化不良。打ち切りドラマで最後急いだみたいな。
題名や表紙からもっと、後宮のドロドロした悪い人間模様や濡れ場のシーンがあるのかと思ってましたが、主人公の姫の性技は薬草によるものやマッサージのリラクゼーションも兼ねていて王や王の周りの人に良い影響を与えているので、読んでいてホッとしました。
ずっと前に何かの漫画に、(吹き出しの横に)手書きの文字で「カーマ・スートラ」と書いていていて「なんだろう?」と思っていたのですが、これなんですね!
ちょっとスッキリしたのですが、なんの漫画に書いていたのかそちらが思い出せず、ムズムズしてます。。。
当時の歴史背景も、カーマスートラに書かれていることも、勉強になりました。個人的にはムリグが好きだし、ハマりました。権威やお金があっても、本当の愛に恵まれない王は悲しい…現代でも似たようなことは起こっているかもしれないな。
ムリグ…!最後はハッピーエンド?だったみたいだけど、好きな人の前で好きでもないおじさんとしなくちゃいけないんだよね?ムリグも自分の愛する女性が目の前で…しかも自分はもう愛せないという…。何か本当にハッピーかなと思ってしまった。けど面白かったです。
宦官が美しいです。
昔のインドの秘技がみられるのかな?と思いつつ読み進めていましたが、王を虜にしていく秘技についてはチラ見されつつ展開していきます(笑)
意地悪な愛憎策略渦巻く宮殿の中で生き残るための、昔からの知恵なのですね。
遙か昔から伝わる性技。行為そのものばかりではない、あらゆる知識を駆使して、王様に尽くすてこと?体ばかりではなく、心もみたされて。でもやはり宦官て現代では通じない。そこには違和感あります。カーマスートラてこういう事なんか、て知れてよかった。無料分でいいかなと言う感じです。
最近読んだ話が初心なヒロインが身分の高い百戦錬磨のイケメンに純潔を奪われるパターンばかりだったから、王に嫁ぐ前に特別な性技を授けられて寵愛を得るというのが新鮮だった。パートナーになる男性が宦官になるというのはちょっと複雑だけど。