【ネタバレあり】ハジメテノサツジンのレビューと感想（3ページ目）

作品名

からしてこわい！やばい！
と思ったら
たしかにやばかった。

高校生であの落ち着き用はなに？
修羅場でもくぐってきたの？！

新しいね？！

表紙が気になって見てみたけど、先生殺して3人で隠すってすごいね？！？！
てか悠ちゃんがほんとにイケメンかわいくて推せる

狂気に狂っている感じでいい

繭という女子高生を主軸とした3人の女子高生のサスペンスもの。キャラクターの大半が少しおかしいところがあり、それに妙な現実味があり面白いと思いました。また繭が主人公ではありますが、他の二人の描写もおいおかげでこの事件を色々な視点で見ることができ、飽きることなく読めました。

すごく面白いのは分かる！わかるんだけど…

よく練られたストーリーで、登場人物のキャラクターもしっかりしていて、絵もキレイだし読みやすくて不満はまったくないんですが、、、

子をもつ親として、読んでいて苦しくなってしまいました。
繭は何も悪くなかったし、何度も先生に言おう、警察に言おうと言ったのにどんどん巻き込まれてしまって、結局犯罪の方具を担ぐことになってしまいます。それがもう読んでいて辛くて…
自分の娘がそうなってしまったらどんなに腹が立つだろう、勝手に自分の悪事を友人たちにまで背負わせて音はなんというひどい人間なんだろうと、もう辛いやら悲しいやらでグチャグチャな感情です。

そこまで入り込めるくらいいい作品なんだろうと思います。ただ、私にはここまで読むので精一杯。今は続きが読めそうにありません。
どうか繭が、そして繭を守ることに必死な悠が、辛すぎる結末になりませんように。

こんなえぐい内容の漫画だとは思わなくて見入ってます
続きが毎回楽しみです
待ちきれないです笑
みんなが報われますように。

もし自分の子供がこんなことに巻き込まれたらと思うと怖い。。マインドコントロールというか、結構身近にある気がして恐ろしい

展開

展開が読めなくて面白いです。
最後どうなるかやっぱり罪は償わないといけないよね。
音に天罰を下したい。

もっと読みたかったーー

女子校内の人間関係とか力関係とか、あああるあるわかるわかると思いながら読みました。音みたいなコ、繭みたいなコ、悠みたいなコ、キャラクター造形がリアルです。教師もね。
突発的な事件をなかったことにするために目の前にあることだけそのときそのときで処理しようとする。。。そんなことすら共感しちゃいますよ。
それより共学の女子、タチが悪い。ふわふわした世界（例え教師が死んでも、埋める羽目になっても、ふわふわの世界）に不似合いな、毒のある悪意がたまらない。自分がお嬢様系女子校にいたとき、こういう悪いものから隔離されて距離が置けたんだなーと、しみじみ。社会に出たら嫌でも出会うもんね。

なにこれ

題名で惹かれ、表紙で惹かれ、内容を読んで、納得しました。これは神作です。
学生という不安定な時期に一緒に殺◯をしてしまった(共犯になってしまった)3人の女子高生(親友)がそれぞれ全く違う性格でその後の反応もそれぞれ違うのも、とても良いと思いました。
元々このような学生の頃の苦すぎる思い出大好きなので、めちゃくちゃ好きでした。

怖いー。怖いけど、見ちゃう。何ともいえない人間関係。作者さんこの空気感だせるのすごいなって思います。