【ネタバレあり】本日、キスの予定はございません。のレビューと感想

そこでタイトル回収したー！

我慢できない、の短編集（特に1話目）をたまに読み返したくなる感じで気になる作家さんでした。話数が少ないし評価も高め！ということで読んでみたらサクッと読めて面白かったです。

ある製薬会社の専務秘書を務める主人公、何故か敵なハズの常務秘書から告白された？！というところからお話が始まりますが、専務と常務、そして秘書同士も何やらいろいろ因縁はあるようで…7話でキレイに大団円。

普段TLばかり読んでいるもので、西大路さんもう少し狼さんに…と思わないでもないですが。他の方のレビューにもありますが、その後ももう少し…！と思います。

それなりに良かった

作者さん好きで読み始めました。ちょっと無理の有りすぎな話の進行で入り込みづらかった。けど、まあ、おおーまかには要するにハッピーエンドのラブストーリーで無理やりオフィスラブで大きめの困難を盛り込んだって事で。ちょっと目指すところが器に入りきらないって感じの作品でしたが、絵が好きで短めだったからま、いっか。

ライバル秘書同士の恋愛が社長候補の2人の思惑の中で進展していく、ちょっとスリリングなお話。
お互いの気持ちをストレートに表現しないあたりが、らしくて面白いけと、最終的に通じ合った時嬉しかったです！その後も知りたい感じです。

楓は専務秘書だ、隼人は常務秘書。
どちらかが次期社長に選ばれるために対立してる二人。
でも隼人が楓を守る姿カッコいい！
元々楓は隼人ファン。
二人が結ばれて良かった‼️

話のテンポが良いです。そして最後の最後まで、本当はどっち❓とかなり気になりました。彼の照れがまた可愛いです。こんな展開になったのかー。スッキリ読み終えました

製薬会社の秘書として働くヒロイン。
次期社長の座を狙い、専務派、常務派で対立している。
気になる相手の秘書からのアプローチ。
最後はハッピーエンドだが、最後の最後でタイトルの意味がわかった。

兄弟でも、なかなかの争い。兄弟だからこそなのか。
秘書も対立。
しかし、お互いが思いあっている。
どーにかならないのか。

あっという間に読み切ってしまいました。とっても良い作品でした。元々作家さんのファンではありますが、事件性？やスリリングなところもあり内容も読み応えありました。

楓はいい女です。

裏切られても専務に忠誠を尽くす楓が素敵です。西大路さんも利用するつもりで近づいたのに、彼女を知るにつれて本当に好きになってしまったのですね。優秀な２人が結ばれてよかったです。