みんなのレビューと感想「足場やろう2~足場職人3年目、ダイの奮闘記~」(ネタバレ非表示)(3ページ目)

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3.9 評価:3.9 1,170件
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気になるワードのレビューを読む

21 - 30件目/全1,170件

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  1. 評価:5.000 5.0

    なかなかの実力者

    シンプルでほのぼのした4コマ漫画誌風の作画で、一話一話も短いんだけど、読ませる。
    建設業界には縁遠いので、実際どのくらいリアリティがあるのかは分からないけれど、
    キャラクターの造形や表情に説得力があるので、共感しながら読みました。

    特に今回は現場監督の表情が凄く良かった。
    これが映画なら助演男優賞あげたいくらい。
    前回から登場の足立さんの「ブルーカラーのイイ男(田舎のスナックでは一番モテるタイプ)」っぷりも健在で、
    こういう人いるなぁ…と思わせるのが上手い。

    この作者さんは結構な実力者だと思う。

    by 匿名希望
    • 1
  2. 評価:3.000 3.0

    今の時代ではない気がします

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    私も一応ゼネコン現場監督してます。
    今の時代では熱中症対策を夏の時期には1番に考えて朝礼でも、作業中でも職人さんに休んで下さいねとお願いするくらいです。
    途中で女性の鳶さんが熱中症の初期症状?みたいなとこがあったので、そこは思い切って書いてもらって熱中症についてわかってもらえる内容にして欲しかった。

    そして、ゼネコン監督のイメージってやっぱりこうなのね(笑)となりましたが、ほんとここまでの人なかなかいないと思います。同じ後輩監督にこんな態度の人は居たりしますけどね(笑)

    ちょっと時代が古いのではと言うのが感想です。私の知らない感じです。
    昔の部活の水飲まずにやれー!的なのですよね。

    by 匿名希望
    • 3
  3. 評価:5.000 5.0

    漫画だから

    漫画だからハッピーエンドなのかな。
    私も建築関係で働いてますが、昔はこんなえらそうな奴とか業種別の暗黙の序列みたいのがあってけんかとかもありました。
    最近は、ごくたまに大手の会社の年配の人が時代錯誤な感じでオラオラ系でえらそうにしてたりしますが、だいたいは親切で、最近はやりの大卒の草食系の人が多いです。
    そしてパワハラも叫ばれている昨今では言葉使い1つにしても気をつけるように言われます。
    今は昔と比べてかなりましになってると思います。
    大分話がそれましたが、この漫画はいまだにどこかの現場で起こりうる事だったりなんですが、今や職人さん抜きでは仕事が進まないし、いかにきつい仕事なのかが少しは理解してもらえるんじゃないかなって思います。
    でも自分達が携わった建物が長い年月まで残るので、感慨深いものがあるし、体を動かした後のお酒やご飯はとてもうまいし、仲間としんどい目をして成し遂げた後のなんともいえない充実感など悪い事ばかりじゃないかな。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    建設業あるある、リアルと理想と現実が、

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    建設業事務の経験あるため
    思わず、無料の後の続きを購入してしまいました^^;
    ゼネコンが元請けの現場は下請け泣かせは、まだまだ当たり前のように横行している業界だと本当のことが描かれていますね。
    ゼネコンでなくても元請の監督さんがハズレ、だと
    口ぶりがめちゃくちゃ偉そうなのに
    図面も読めなくて全て業者任せなのに、文句は100言う人は最悪。

    この漫画の多田監督のように
    現場の進捗はおろか、
    足場屋さんだけでなく、
    下請けに対しても予算は値切るは
    見積もりは急げ、工期は短くしろと。

    監督の資格もあるので、たまに現場担当もしますが
    どんなに小さな現場でも、
    職人さんが居なければ完成しませんので、現場の皆さんのおかげという気持ちを忘れることはありません。
    どちらかと言うと、
    社内の専務=何もせん、む
    にイラッとするかも笑

    今からシリーズ3読んでみよっと

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    いわゆる職業モノ全般好きで読んでみました。建物が出来上がる過程って面白くてちょっと通りかかった時など眺めてみたいんですが、じろじろ見るのは失礼かなーとか気が散って邪魔しても何だなとかでいつも通り過ぎるのみでして。漫画にしていただけて好奇心が満たされました(笑)
    主人公ダイくんを通して具体的な作業を知るだけでなく、どの業種にも通じる取引先や上司・部下との関わりに頷きながらダイくんの成長を見守っています。
    なお、レビューで「こんなの今はない」「こういうのよくある」両方の意見がありますが、個人的な経験からは両方ありました。近所で工事が夜明け前に近い早朝から行われてどこかのお宅から怒りの声が聞こえたり、逆に時間をきっちり守って行われている別の工事も見ましたので、どれもある所にはあり、この漫画もそんな一例を描いただけなのでしょう。
    とりあえず、今どきやたら早くからや遅くまで無茶をしている現場があればクレームを入れてあげるほうが親切なんだな、ということはわかりました。
    続きを楽しみにしています。

    by 匿名希望
    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    1に引き続き

    ネタバレ レビューを表示する

    色んな経験をして、旅職人としての誇りを持っていく主人公の成長する姿と、仕事仲間達、現場での理不尽な出来事等等、仮設足場の会社に勤めている私には、とてもリアルな内容までありました。
    何事が起きても、その時その時でどう対処するのか?立場によっても随分と違うなと思います。経験から自分のことしか考えられなかった自分から、視野が広がっていく主人公を見ていてとても気持ちよく最後まで読めました。ありがとうございました😊

    • 0
  7. 評価:4.000 4.0

    短い話数の中にも内容ある…

    建設現場はとにかく色んな業者が関わってくる。管理会社の人間やら建築関係の人間やら測量の人間やら現場監督やら職人やら、そしてそれぞれの会社が決められた工程に沿って動いている。そしてとにかく忙しない。現場仕事を経験しているとそういう色々な人間と関わって仕事していかなくてはならないので現場で作業する事の大変さがよくわかる。この漫画は絵は単純だけども現場仕事の内容や雰囲気がよくわかるし現場仕事の醍醐味ややりがい、楽しさ大変さを垣間見る事が出来る漫画である。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    理不尽だけど

    ネタバレ レビューを表示する

    現実だよなあ。でも、仕方がないよね。現場監督って、経験豊富なベテランばかりではなく、修行してこい!感覚で若い人が配属されることもある。下請けとはいっても現場歴は自分よりも長いし、いかついおじさんたち相手になめられてはいけないという感覚に支配されてしまうので自分を大きくみせようとするよなあ。それで偉そうな素振りをみせたり、立場が弱そうな業者に無理難題を押し付けてみたり。そんなところに共感しながら読んでしまいました。

    • 0
  9. 評価:4.000 4.0

    現場経験者

    ネタバレ レビューを表示する

    20代の時は、大阪でゼネコンで現場監督、退社してから東京に行って
    フリーターやっていた時は、バイトで建築現場も入っていましたから
    どちらの立場もよくわかります。

    バイトで入っていた時は監督の方が差し入れて飲み物を持ってきていただくこともありました。
    この話の中の多田監督のように。

    当時の経験から言うと、夏場の現場作業の時は汗が半端ないくらいでその時に飲みたいものは
    水、せめてお茶で、変に甘味料が入っているソーダとかは・・で甘いアイスコーヒーとか持って来られた時は・・・。

    こそっと、自販機でお茶とかを買ってました。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    いい

    数編で読み切り、後味良し。
    足場やろうシリーズ好きです。
    どんな仕事でも、実際はなかなか考え方の変容や行動変容にはいかずに各々がムカついたりしながら非生産的に停滞することが多いと思う。
    ありきたりな言葉だけどおもいやりとか
    相手の立場とか、ちょっとエネルギーを多く出せるようになる人が少しでもいると
    それにつられて周囲も変われることもある。
    マイナスエネルギーに引きずられるほうが楽だけど、その時楽なだけなのよね。

    by 匿名希望
    • 0

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