足場やろう2~足場職人3年目、ダイの奮闘記~
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あらすじ
高校を中退し「足場職人」になったダイ。職人になってから3年が経ち、中堅として活躍するダイは、仕事への誇りを持った仲間に囲まれ、満足した日々を送っていた。そんなある日ダイ一行は様々な業者が入る大きな仕事を受注する。その現場は、職人へ偏見を持つ現場監督が仕切っており...。
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みんなのレビュー
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ある、あるんだな…
本当に夜通しってある。いっそ警察にでもご近所さんに通報して欲しい、遠慮なく通報して、助けて!って思うよ、もう自分でご近所さん装って騒音公害ですって通報してやろうかなとかね。
現場監督だってこんなやつ本当にいる。
ただ、現実はこんな絆は芽生えないでギスギスする、現場が終わるまで。でも、これは物語だからね。そりゃ違反だろうとなんだろうとお話としては綺麗に進むよね。
こんな状況は有り得ないって言ってる方、今の職場をどうか大事になさって下さい。
有り得ない無茶な工程組んだり会社の事後処理を考えられない無能なアホは大企業にも中小企業にも零細企業にも漏れなく居ます。
どう潜り込んだのか、ゴキブリみたいに居るんですよ。
多田みたいなやつはきちんと改心しないなら最終的にどこか僻地に飛ばされるか切られるから普通は見掛けないだけです。
ゴキブリがひっそり蜘蛛に食われて居なくなるのと同じなんですよ。その蜘蛛が居ない会社がブラック企業と呼ばれる場所。
だから、こんなんあるか!って怒ってる同業の方は今の会社大事にしてください、違反のない素敵な会社だと思います。全部そうあるべきなのに…。
色々トラブルを揉み消し善良な社員を食っちまう悪い蜘蛛がいる会社のが多いですね、実際は。
物語だから言えるけど、改心した多田が良い監督になって周りに良い影響与えられるようになりますように。by 匿名希望- 131
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2.0
いやいや…
現役現場監督です。
自分の感覚ではありえないと思ったので投稿します。
まず、どんな作業にも当日の作業手順や段取りがしっかりと決められています。多少の変更があったとしても、外部足場解体のような危険作業を予定外で行う、ましてや夜通しやるなんて…。
確かに、会社によって労働環境は違うと思いますので、この作品はよっぽどレベルの低い会社での体験談を取材されたのでしょうか。驚きです。
もちろん、職人さんを下に見るような監督もいるでしょう。でも自分は、職人さんは一緒にものづくりをすすめる大切な仲間だと認識しています。そういう監督もたくさんいると思います。
外での作業や、肉体労働など、過酷な労働環境の建設業界です。ですが、主人公も足場組の作業に誇りと達成感を感じているように、建物をつくりあげた時の想いは他の仕事では得られないものがあります。それは監督だけでなく、職人さんたちの力があってこそのものです。
ただでさえ人手不足の業界です。
どうかマイナスなイメージばかりが先行しないことを願います。by 匿名希望- 101
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3.0
ちょっとありえない
お試し無料分とその後編を読みました。
建設業の者です。
このマンガの様に工程ミスや発注ミスの尻拭いで滅茶苦茶な無理難題をふっかけられる事は日常茶飯事です。
人を人とも思わないクソ生意気な若造の現場監督もたまにいます。
でも、今日日の大手建設現場では騒音などで近隣からクレームが来る事を最も恐れているので、「騒音の筆頭」である足場解体を日没後にするのはありえないと思いました。(よほど辺鄙な場所や、だだっ広い敷地内の工事なら別ですが)
しかも「熱中症対策」としての水分補給を兼ねた休憩をしていると言って、さっさと作業に戻れなどと言う監督はいません。
もしこれで熱中症で救急搬送されたり、フラついて転落事故などが起き、最悪「死亡災害」になった場合、現場は確実に止まるので工期は間に合わなくなり、施工主から「事故物件」の損害賠償請求など元請けは大損。
何より現場監督自身が「業務上過失致死罪」で人生が詰むからです。
仲間の絆や感動を意識して大袈裟なエピソードにしたのかもしれませんが、ちょっとあり得ない設定に興醒めしました。by 匿名希望- 71
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5.0
職長・所長の態度が立派だと思った。
上に立つ立場の人間が
人柄のいい人たちで、
不穏な空気が丸くおさまってよかった。
職人さんたちはとても過酷なお仕事をされていると思う。
一方で
この漫画とは違いますが
近所で朝早くから車でやってくるなり
外で大声でしゃべってたり、
大きな物音が騒音レベルに感じるたび
仕方ないとは分かってるんだけど
どーしてもイライラしてしまうことが
現実にはある。
でもそういうときに
この漫画のような職人さんたちの苦労を
思い出して、
命がけでお仕事されてるんだと
できるだけ、そう思えるようにしようという気持ちになった。by ツツピィー- 68
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5.0
実際、こんな感じらしいです。
漫画など滅多に読まない型枠大工の旦那にこの漫画を見せたら「現場監督なんか人それぞれだけど、俺ら下請けなんて大体こんな扱いだ」と共感してました。
工期の急な短縮や作業内容の変更等の急な無茶振り、真夏の炎天下や雨の中での仕事などああでもないこうでもないと言いながらでも懸命に働いている旦那には今更ながら頭が下がる思いです。
是非とも続編が読みたいですね。by わらすぼ- 58
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4.0