3.0
なんだかんだで完読
内田春菊先生の作品は、簡素な絵なのに人物が生々しくて好きです。性描写についても変に美化せず曖昧にせずリアルなのが良いです。
ただ、いつも思うのはラストが唐突に終わるんですよね…あまりラストを目指して描いてないというか。
この作品もそうで、あれ!これで終わり?と思ったけど不完全燃焼でもなく、ものすごく濃いものを読ませてもらった感覚が。
本当に唯一無二の個性を持った漫画家さんだと思います。
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内田春菊先生の作品は、簡素な絵なのに人物が生々しくて好きです。性描写についても変に美化せず曖昧にせずリアルなのが良いです。
ただ、いつも思うのはラストが唐突に終わるんですよね…あまりラストを目指して描いてないというか。
この作品もそうで、あれ!これで終わり?と思ったけど不完全燃焼でもなく、ものすごく濃いものを読ませてもらった感覚が。
本当に唯一無二の個性を持った漫画家さんだと思います。
今回読んだのは何やら情緒不安定
な女性の幻想なのか現実なのかわからない日常と非日常の物語なのだけど一見すると薬物などやってそうな感じにも見えるが違くて、でも何か現代社会にもよくいそうなちょっと疲れて病んでる感じが今のストレス社会をよく物語ってるなと思いながらまじまじと読みました。ただやっぱり性描写はリアルで真骨頂を感じました。とにかくスッキリの中にモヤモヤを感じ取れ、まどろみの中に一筋の道が見えるような女性の多感な部分が見え隠れしてまあまあ楽しく読めました。
全話読み終えてしまった。
この作者さんを完読したのは初めて。
夢魔か多重人格と思いきや、悪霊憑依系。
結末(蝶の正体とか由来など)がハッキリすることを期待して読み進めたが、そうはならなかったのが残念。
とにかくHシーン(ぼかしなし)多めで生々しく、ドキドキ。
二つのお話。最初のお話では関わった人たちの人生を狂わせる。
もう一つのお話では、同じような惨劇か?!と思わされながらも、たくましい主人公が人生のハンドルを上手く切り、抜ける。
蝶は消えたのか?またどこかで同じことを繰り返すのだろうか?
そのあたりと、蝶の来歴の謎が残り、星少なめ。
敢えて謎を解かず想像の余地を残したのでしょうかねー
キャリアウーマンの闇、みたいな…
ホラー(ファンタジー)なのかリアルなのかなんとも言い難いけど、ちょっと他にはないストーリー展開。そしてエロい。。。(笑) ここまで生々しいベッドシーンの描写は女性としては求めてない… のは私だけ?逆に冷めてしまう自分がいた。
数話しか読んでないので、なんともですが、、、生々しいです。
とにかく生々しい笑
読みながら身体中の筋肉が緊張するほど、女性にとっては生々しくて苦々しいって感じ。内田さんだから、やっぱり心理的な雰囲気が濃いなー
いかにも春菊先生らしい作品で、テンポよく読みやすいため全話一気に読んでしまいました。
終わってしまえば何が言いたい漫画なんだろう??と思いますが、春菊ワールドってクセになるんですよね。
内田春菊さんの漫画昔はよく読んでいました。この作品は見たことがなかったので無料で読める所まで読みました。ゼリーの中でもがいているような世界観が春菊さんらしくて独特です。
この人は根本的に人を信じていないと思うんだけど、それがあからさまに出た作品、という感じ。他人に対する不信感に満ちていて読んでて苦しくなる。年取ってそれを隠さなくなったのかな
不思議な怪談みたいな話しですが、春菊さんの絵柄が好きで読んでみました。時代は経ているのでしょうが、古さは感じさせない。南くんの恋人、とか探して読んでみたくなりました。
働く女性の闇なのか?春菊さんこーゆー感じの多いですね〜。女に生まれたのが怖いです。社会での女ってやっぱりいつまで経っても弱いのかなぁ