最近、蝶々は…
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あらすじ
私の知らない私がいる――篠塚留可は婚約が破談になった過去を持つ独身女性。このところ毎夜悪夢にうなされ、目覚めると体にはキスマークと精液が…。欲望のまま暴走する蝶に憑依された女たちは淫らに男を求めだす。今宵も始まる蝶々たちの狂宴…この悪夢には果てがない――。
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みんなのレビュー
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思いっきりネタバレします。
なんともミステリアスな作品です。
私は大好きです。
結末が曖昧ですし、好みが分かれるのもわかりますね。
タイトルは「最近、蝶々は...」ですが、
本当にあのあと蝶はどこに行ったのか...。
蝶の正体は最後まで分からないです。
もしかしたら死んだのかもしれない。
克子の母性にふれて、「この母娘はやめよう」と思って、遠いところに飛んで行ったかもしれない。
2人の女性を殺して、1人の女性(最初の主人公です)を自殺に追いやり、1人の男性の局部を切断。こう書くと本当に怖い話ですが、春菊さんの生い立ちを考えると...
克子は、春菊さんの理想の母親像にも感じられて切ない。
そう考えるとこの物語はある意味ハッピーエンドなんですよね。by 匿名希望- 1
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3.0
なんだかんだで完読
内田春菊先生の作品は、簡素な絵なのに人物が生々しくて好きです。性描写についても変に美化せず曖昧にせずリアルなのが良いです。
ただ、いつも思うのはラストが唐突に終わるんですよね…あまりラストを目指して描いてないというか。
この作品もそうで、あれ!これで終わり?と思ったけど不完全燃焼でもなく、ものすごく濃いものを読ませてもらった感覚が。
本当に唯一無二の個性を持った漫画家さんだと思います。by 匿名希望- 2
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3.0
今回読んだのは何やら情緒不安定
な女性の幻想なのか現実なのかわからない日常と非日常の物語なのだけど一見すると薬物などやってそうな感じにも見えるが違くて、でも何か現代社会にもよくいそうなちょっと疲れて病んでる感じが今のストレス社会をよく物語ってるなと思いながらまじまじと読みました。ただやっぱり性描写はリアルで真骨頂を感じました。とにかくスッキリの中にモヤモヤを感じ取れ、まどろみの中に一筋の道が見えるような女性の多感な部分が見え隠れしてまあまあ楽しく読めました。by ほんぽ- 2
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3.0
ホラーなのかな?
全話読み終えてしまった。
この作者さんを完読したのは初めて。
夢魔か多重人格と思いきや、悪霊憑依系。
結末(蝶の正体とか由来など)がハッキリすることを期待して読み進めたが、そうはならなかったのが残念。
とにかくHシーン(ぼかしなし)多めで生々しく、ドキドキ。
二つのお話。最初のお話では関わった人たちの人生を狂わせる。
もう一つのお話では、同じような惨劇か?!と思わされながらも、たくましい主人公が人生のハンドルを上手く切り、抜ける。
蝶は消えたのか?またどこかで同じことを繰り返すのだろうか?
そのあたりと、蝶の来歴の謎が残り、星少なめ。
敢えて謎を解かず想像の余地を残したのでしょうかねーby スマイルメリー- 2
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5.0
摩訶不思議
無料分読み終わって。
好きキライが、分かれそうですね。
私はこの作家さんが大好きなので、ポイントが貯まったら続きを読んでみたいです。
が、いつもよりかなり激しい描写で、しっかり書いているし
エロいというか、なまめかしいというか、
生々しい?表現に、引く人もいるかも。
ストーリーも、摩訶不思議な世界なので、
ある意味ヤバいような。
先が気になります。by 匿名希望- 0
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