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共感が難しいが。
確かに主人公は、周りに流され、自分の意のままにならないと泣くか相手を責めるか物事を被害的にしか捉えられてない。その未熟さのすきつかれて、彼の母の戦略にはまってしまう。自分を守れるのは自分しかいないのに。。しかし彼の母も自分の子だけで、女性が女性に対して誠実ではない対応であり、人間性が感じられない。彼も親の言うままに動きまだ子どもである。やはりこの未熟な2人だけでは適切に子どもは育てられなかっただろうと思う。
主人公にイライラしてしまうのは、自分も同じようなところがあって、言いたいことが言えなかったり相手に判断を委ねてしまうところがあるからだと思いながら、途中まで読んだ。
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