【ネタバレあり】私はシャドウのレビューと感想（2ページ目）

まだ、最後まで読んでいませんが主人公にあめり共感できなくて一旦休憩します。この先生の特徴なのか漫画なのに文字が多いのも気になります。

すきですね

主人公芹那は専業主婦で自分を持たない感じで旦那さんにベタベタ。
最初の印象はウーンと言った感じでした。
陣内と会って探偵をはじめてからの芹那はホントに変わって素敵で強い女性になって。
元旦那と不倫相手が再婚するのですがなんだか腑に落ちない感じでした。

タイトルに見合った内容

働いたこともなくただただ愛するハイスペック夫、ふみくんのために生きる主婦、芹菜。でも愛され夫ふみくんはそんな芹菜が鬱陶しくてかなり冷たい仕打ち、毎晩遅く帰宅、土日も仕事。芹菜と話すのさえ鬱陶しそう。
そうです、浮気をしているのです。それも濃厚な浮気を職場の上司、それも既婚者と。ダブル不倫というやつです。そのうちに芹菜から別れを仕向けるよう毎晩酔って帰っては暴力まで振るうようになります。

確かに導入部分では芹菜の魅力は一ミリもなく描かれていますが、下げて上げるのが読者をうまく釣る漫画の常套手段、芹菜の真っ直ぐで一生懸命な愛し方、生き方にどんどん魅了されることになりました。

ふみくん一筋の芹菜はふとしたことから探偵社でバイトすることになり、不埒ですが頭のキレる陣内という男と出会います。
そしてふみくんの勤める会社に変装して自ら浮気の調査をすることに。目の前で浮気場面の数々に遭遇し辛い思いをたくさんしますがやはり芹菜のふみくんを信じる気持ちに揺るぎはありません。が、会社の中での乗っ取りにまつわる大きな動きが、ふみくん、芹菜夫婦の不和にも関係していることがわかり、それぞれの運命を変えていきます。

面白い、当初の不倫→復讐ものかと期待していたら、物語は壮大な犯罪組織、過去の因縁との対決となり。
けれども芹菜はあくまで芹菜。ふみくんをもう愛していないと気づき、新たに自分の愛する陣内のために立ち向かいます。
主婦探偵の冒険活劇で全く飽きることなくラストまでいっきに読みました。
タイトル通りのお話でお見事です。

絵の好みは分かれるところだと思いますが読んで損はないです。
ただやはりふみくんは許せない、もっと酷い目にあって猛省している絵を見たかった、いや廃人になっている絵を見たかった、心の狭い読者です。笑笑

一気に完読

最初の頃の主人公の最終話の主人公が全く別人になるくらいとても濃いおはなしでした。
途中何度か涙が込み上げてくるシーンがあったり女の怖さを実感したりと色んな感情でとても楽しめました。

予想を裏切る面白さ

こんな奥さんいないやろ！っていう主人公。どう見ても怪しい夫、友達、そして働く事になった探偵事務所の探偵。誰一人味方が居ない状況なのに、それに気付かずマイペースな主人公はジワジワ幸せと逆方向に、、。自分に置き換えたら、不幸のどん底なのに、全然危機感なく話が進むのが面白いです。

懐かしい

主人公のセリナが世間知らずで本当にイライラしますが、さいごは旦那さんを魅了するいい女になる話。依存から自立のストーリー

昔の作品だからか、暴力的で苦手なシーンが最初は続き苛立ちますが、陣内との出会いから好転。初めの頃とは別人の強い女性になる過程が好きです。

カッコいい

続きが気になります。当初のセリナとは全く間違える成長ぶり、とても魅力的な女性に変わっていく様が爽快で好きです。

作者の頭の中を見てみたい

ストーリー展開が全く想像できなくて、最初から最後まで一気に読みました。
面白かった。
主人公がどんどん逞しく美しくなっていく様がとにかく良い。

主人公にイライラしたけど、どんどん好きになって、応援したくなる。
旦那さんひどいな、浮気相手もイライラ💢