5.0
とっても大好きな作品です‼︎
誰かを妬む、羨む、憎む、好きになる
なんて単純な話ではなく、
とにかく切なくて、胸がキュッとなるシーンばかりです…!
早く続きが読みたいです♡
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とっても大好きな作品です‼︎
誰かを妬む、羨む、憎む、好きになる
なんて単純な話ではなく、
とにかく切なくて、胸がキュッとなるシーンばかりです…!
早く続きが読みたいです♡
よくある転生モノかと思ったけど内容が重かった
純粋なお嬢様だった主人公の一家が贅沢を極めて領民に反逆され断首された記憶を持ち生まれ変わって自分を断首した元恋人の若き反逆のリーダーと巡り合いお互いの恋心とは別に心の重責を担いながらも乗り越えていく話って簡単に書くけど内容は凄く重い
自分の恋人を断首する男とされる女…生き残った男はお嬢様に再会するまでどんな気持ちで生きられたのか…
生まれ変わって現れたお嬢様を受け入れられるのか
その後も乗り越える事が多いけど凄く良い作品です
シャーリーとカイドそれぞれに背負っているものが重過ぎて、辛く切ない。
民を苦しめた悪逆領主の娘と、その領主一家を討った革命の立役者。
絶対に結ばれない、結ばれてはいけない2人が生まれ変わっても巡り合い、惹かれ合う。
一度目の人生は形の上では恋人だったけど、本当は敵同士で、お嬢様は恋人に処刑されるという悲劇の最期だった。
二度目の人生は敵同士ではなくなったけど、シャーリーは前世の記憶があるために自罰的に生きているし、カイドは愛する人を葬ってまで成し遂げた革命だから、領主の務めのために自己犠牲的に生きていて、想い合っているのに幸せに手を伸ばせない2人。
もう充分苦しんだのだから、幸せになってもいいのに。
セリフやモノローグが本当に秀逸で胸に刺さるものばかり。
カイドが使用人達に言われた「ライウスを救ってくれてありがとう。だが、お嬢様を騙したことだけは死んでも許さない」というセリフが心に残る。
勧善懲悪のように、これが正義、これは悪、と一元的に語れるもんじゃない。
1人の人の中にも色んな側面や真逆の感情が同居していることもある。
「ありがとう」と「許さない」が並列していてこんなにしっくりくるセリフはないと思う。
それと珍しいのが、一般的には「善良な平民と傲慢な貴族」という描かれ方が多い中、「貴族の苦しみや平民の狡さ」も指摘していてハッとした。
イザドルの「民は貴族を人とは思っていない」「文句を言える先があるのは楽なもの」「貴族の務めだと個の人生を踏み台にして、それを犠牲とは呼ばぬのか」といった権力者側の言い分は、漫画とはいえ一歩間違えると批判を受けそうなセリフだけれど、真理だと思う。
色んな角度から色んなことを考えさせられる良作。
でも何よりも主人公2人の幸せを心から願える、心温まる素敵な作品です。
びっくりした。
絵は少女漫画なのに、心理描写や心理展開が単純明快な少女漫画ではない。
たとえば、
こんなに倫理観が強い純真無垢なお姫様が、
どうやったら民を弾圧し邪魔者を処刑しまくった極悪非道の父親や祖父から育つの?
そう思って読んでいたら、しっかり説明があった。ヒロインのお姫様自身に、こう自問自答させるのだ。
極悪非道の行いをしていたおじいさまやお父様は、なぜ私をこんな風に育てたの?
いっそのこと、極悪非道の行いが平気なお姫様として育ててもらえば、
私はもっと楽だった。
・・・みたいな自問自答が。
この祖父と父は、心も美しい倫理観の強い純真無垢なお姫様として、この見目麗しいお姫様を育ててしまったのだ。
そのため、倫理観の強いお姫様は、
「民を苦しめた極悪非道の私達王族は処刑されても当然、それでも民に償い切れない」
・・・と延々思い続ける。
そんな純真無垢なお姫様を愛しながら、王族を倒すスパイとして王城に入り込んだ貧乏貴族の少年は、お姫様の家族である王族を殺し、お姫様の希望に従いお姫様をも処刑して、民を救い狼領主となる。
スパイだと知らずにスパイの少年を愛してしまったお姫様は、騙されたことにショックを受ける。家族も初恋も全て失ったのだから。だが、少年に騙されていたのに、自分が生きていると少年の足手まといになると思い、少年に処刑されることを望んだのだ
でも、このお姫様はなかなか素直なやり手で、処刑される前に、「あなたのことが本当に好きだったのに・・・嫌いな授業もあなたと早く会いたくて、早く終わらせようと一生懸命頑張ったのよ・・・」云々、といかに自分が少年を好きだったかを延々少年に伝え、散々少年に文句を言って、本当はお姫様が好きな少年の心を突き刺していたが。
お姫様に嘘つきと批判され、何も言い返せなかった辛い思いの少年。
少年は、愛するお姫様を犠牲にしてまで実現させた革命を成功させて民を幸せにしなければ、お姫様を犠牲した意味がない・・・と寝食を忘れて死に物狂いで頑張り、痩せこけた頬に金色の瞳をギラつかせる狼領主になる。
少年が青年になり、30歳になろうとしたとき、お姫様の記憶を持つ15歳の少女が、往年の少年の前に現れ、また二人の物語が始まる。
原作があるそうですね。読んでみます。原作には漫画で割愛されていた深い心理描写がありそう。楽しみです。
ここ最近アプリの広告で興味を持って読んでみた漫画は大抵連載中で似たような人物・時代設定のものばかりだったので、この漫画は最近流行りの異世界お嬢様系とは違いそう…!と匂いを嗅ぎつけ読み始めたら、怒涛の勢いで読みまくり、途中から涙腺が緩む気配がしたときはどちゃクソため息をつき休憩しました。気づいたら最後まで読み終え、涙でべしょべしょになってしまいました。もし完結していなかったら、続きが気になりすぎて夜も眠れず情緒不安定になっていたに違いないでしょう。
シャーリーの柔らかな言葉遣いと言い回しに何度も心をギュンギュン掴まれました。シャーリーとカイド様のような、これだけ互いを思いやれる優しい大人になりたい。こんな聖人でヒーローで王子様で少年のような素敵な男性はこの世に存在しないと思うけれど。
2人が互いを想いすぎてすれ違いまくる度にやきもきしながら読みました。死の香りがしたときは涙がずっと止まりませんでした。結果的にわたしが死んでほしくなかった人物たちはみんな生きていて本当に嬉しかったです。イザドルを、推しを、死なせないでくれてありがとうございま゙ず;;
サラッと読み流してしまったところもあったので2周目してこようと思います。久しぶりにとっても素敵な漫画に出会えました。
とても切ない生まれ変わり…他作品では単純に今度こそは死亡フラグたてない、となるばかりなところ
こちらの作品は罪を見つめ、何故に再び生を受けたのかと思い悩みます。ましてや愛した人の下で働くメイドになるのもコミカルではなく悲痛すぎてもいなく、淡々と受け入れる様が素晴らしい。
少しずつ周囲の者が気づく描写も良ければ、かといって変に隠そうとしすぎないで自ら明かしたりするのも良い。当人同士の気づいている、その事に気づく、のも大袈裟なネタバラシなものは一切なくて言葉にせず静かに受け止め合うところも素晴らしかった!!
ただ…2人がくっついてからが失速した感があり、これまでの切ない関係が昇華され嬉しい反面イチャラブに急変換してから興味が薄れてしまった…。
いや、仕方ないんですよ?話の展開的にそこに落ち着くのは必至ですし。序盤が良すぎた分ですかね。
でもとても素敵な作品ですしオススメします。
お嬢様が、何も知らなかったお嬢様の生まれ変わった後の成長が興味深いです。囲われ、大事に育てられ、世間知らずの無垢で純粋で、無知だった彼女が、生まれながらにして強く賢く、謙虚で。前世の記憶があるからこそですが、罪に苛まれます。運命の悪戯か、自分を、家族を死に追いやった男の元にメイドとして雇われます。そこからが面白いです。一気に読んでいまいました。先が気になり、小説の方も読み進めています。絵が綺麗で良かった!絵が好みでないと、ストーリーが良くても、読む気にならないので。更新が楽しみです。
前世で斬首されたときの記憶まである主人公。自分の罪を償うためだけに生きていたけれど、前世の自分を死に追いやった最愛の恋人と再開します。
自分が生まれ変わりだと周りの人に告げてからの主人公は、前世で自分を知る人たちとの再会の中で、自分にできることを悩みながら求めていく。というお話です。
主人公の、周りの人への感謝とか、罪悪感とか、愛情とか、前世の生い立ちを振り返ると、どうやったらこんなに真っ直ぐに育つのかと不思議に思いますが、続きが楽しみです。
王族でライウスの宝花と呼ばれていた箱入り娘のお嬢様は悪徳領主の娘だったばかりに残酷な最後になります。たった17才で無垢で優しいお嬢様が年下の恋人ヘルトに裏切られ何故民衆に石を投げられ罵られ刑を歓喜されるのか、わざと悪役令嬢を演じた彼女に泣けました。15才になったシャーリーはお嬢様の生まれ変わりで記憶がある為に愛嬌がないけど成績とメイドとしても優秀な少女。カイドのメイドになり再会。お互いに初恋同士。修道院さえ許されず刑を下さなければならなかったカイドがどんな思いでお嬢様を見ていたか裸足の彼女を見て青ざめた顔でよく分かる。多分メイドとして雇った時から正体を知っていたとは思うけど40話迄読みましたがいつからかは不明かな。ウィルはしぶとそうだから生きていそう。カロン達も話だけでシャーリーがお嬢様だとよく信じたなと思います。一度は別れたけど心臓がお互いに止まり来世という事でお互いに気持ち伝えるの良かった。優しい奇跡で救われ二人が今度こそ幸せになって欲しい✨
悪名高い領主の娘として生まれ、贅沢に育ったヒロイン。
贅沢三昧の領主一族を倒し、改革を起こそうとする村人たちの一人がヒーロー。
ヒーローは、改革を成功させ、領主の娘であるヒロインも処刑してしまう。
領主夫婦だけなら理解出来るが、世間知らずの娘まで処刑するのはちょっとなぁ…と思ってしまった。さらに、2年間もヒロインの恋人のふりをして騙す経緯はまったくもって理解不能。館に忍び込み情報収集するためらしいけど…
世間知らずのヒロインは逃がしてやってもよかったし、そもそも2年も恋人のふりをする必要性がわからず。。。
暁のヨナが、同じようなはじまりだったけど、国王を殺しても娘のほうは逃がしてしまう。っていう大きな違い。
憎しみを抱えながらも情が捨てきれない、人間らしい登場人物ばかりだから楽しく読める。敵も味方もそれぞれの気持ちが痛いほど切なくて、感動するんだけど。
それに比べてこの物語は、ヒーローがヒロインをあっさり死に追いやる。
評価が高かったから読み進めてみたけど、最初に感じたモヤモヤは払拭されず。
転生ものが流行ってるからなのかな。
簡単に裏切る男がヒーローって…
どれだけ村人のために働いても、情を簡単に捨てられるヒーローが何を言ってもなぁ…