みんなのレビューと感想「セックス依存症になりました。 分冊版」（ネタバレ非表示）（132ページ目）

うーん

タイトルで驚き、どんなお話しなのだろうかと興味をもって読み進めましたが、なかなか概要のようなふんわりした内容で読むのを止めました。

読んだのは31話までですが

面白い。主人公が認知の歪みに指摘されるまで気付かないことや、実は抑制して忘れているだけでとんでもないトラウマを抱えていたところとか。
SNS上で貞操観念が破壊されている人たちをしばしば見かけるがもしかしたらその人達もトラウマを抱えてるのかも。
あと、主人公は漫画の才能を否定されてきたようだが、こうやって作品に結実できて良かった。

依存症の闇

依存症になりました！という衝撃的なタイトルに目が留まりました。読んでみると過去のトラウマなど闇が深く、絵はやからかいですが考え深い。

勉強になった。

現代って、色んな依存性に溢れてると思う。作者の依存性がタイトルにある依存性だっただけで、多くの人が何かに依存していて、それが病気とまではいかないが、それぞれの人生での不幸、幸せに影響を与えてると思う。作者が依存性を克服していく過程を見ていくことで、読者の依存性克服にも良い影響を与えるのだろうと思った。

誤解されがちな問題を真正面から向き合って描いてくださってありがとうございます。いろいろと抱えてしまっているんだなとわかります。

依存性について詳しく書かれていてとてもためになるし、ストーリーも面白い。絵もリアルで際どいところを攻めていて良い。

ほほぅ…世の中にはこのような人もいるんだな…と、驚きを隠せません。生い立ちによる影響ともなると、幼子を育てる親としては他人事でないとも思いました。

読めない人もいると思う

重めな内容でした･･･ま、タイトルからしてそうなんですけど、想像以上の重さで、私は耐えられませんでした。ハードな描写と個人的に感じた所もあるので、読む方は少し心の準備をされてから、の方がいいと思います。

この作品を読んで、性的依存症を少し誤解してたなぁ反省しました。是非いろいろな方に読んでもらいたいです。

依存症の種類

その種類がたまたま性的なものだっただけで、人がいつ、どのようなキッカケでなんの依存症になるかはわからないものだな...むしろ誰がなってもおかしくないのだとわかりました。