みんなのレビューと感想「写楽心中 少女の春画は江戸に咲く」(ネタバレ非表示)

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面白い
どうなってゆくのか楽しみな展開です。
子供から大人に成長していくんだろうか?
江戸時代?の話しだから現世と違い読みがいがあるby オッソイラティ-
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女写楽を主人公にしているだけあって、浮世絵の作品がそれらしく、デッサンがしっかりしているなと思いました。
大河ドラマの主役蔦重の2代目が出てくることも興味を持つきっかけです。
時代ものっていろいろ下調べが必要だけど、その大変さ以上に作品に対する熱い思いを感じました。by クリュティエ-
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興味はあるけれど
たまきは女郎珠緒の娘だったが、絵が抜群に上手く、吉原に来ていた版元の蔦屋重三郎の養子となった。
蔦重の気を引いたのは、絵が上手かったこともあるが、たまきが言った父親は写楽、ここに因るところが大きかった。
ある日蔦重は15になったたまきに、幼馴染である由太郎に抱かれて来いと言う。
まだ経験がないたまきには春画の奥を描けないと判断した結果であった。
由太郎はたまきをたまきは養父である蔦重を好いていた。
それを知っていた由太郎は、出来ることならこんな風にたまきを抱きたくはなかったが、
蔦重に言われて抱かれに来たことを知ると、たまきの絵の為にと閨を共にする。
その後、めきめきと腕を上げ、昼夜あげずに春画を描き続けるたまき。
由太郎はたまきの実母に会いに行き、その最期を看取ることになる。
珠緒は由太郎からたまきは絵師になるため頑張っていることを聞くと、
「やっぱり、そう」と儚くけれど嬉しそうに笑い、1本のかんざしをたまきに渡してくれるよう由太郎に託し、
彼の腕の中でその生涯を閉じた。
彼はそのかんざしと珠緒が大事にしてたたまきが幼い頃描いた絵を渡し、おっかさんは元気だったよと嘘を吐く。
たまきはそれを聞いて嬉しそうにかんざしを抱くも、かつて母が私が死んだら全てお前に上げると言ってた事を思い出し
おっかさんはもう亡くなったのだと悟り、静かに号泣する。
ここまでが大体無料分の11話までのお話。
人の心の機微を結構細かく描いていて、所々で涙が出ました。
特にたまきが由太郎に抱かれる流れや、おっかさんである珠緒の最期の場面は丁寧に描かれており、
胸が痛くなるような気分でした。
この先も本当は凄く興味があるのですが、今は余りにも切なすぎて暫くここから離れようと思います。
また、読みたくなったらたまきに会いに帰ってこようかなと思っています。by 紫1983-
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面白いです。
なんと言っても作画がとっても素敵です。
綺麗だし、人物の描き分けがちゃんとしていて読みやすい。ストーリーがとにかく面白いです。by チョビ501-
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写楽
写楽の歴史的なお話かと思えば
想像の話なのかな
この頃の文化って絵が流行ってたのかな
心配だけど、冒険してみたいby Yん-
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ちょっとわかりにくいけど
ちょっとわかりにくい事もあるけど歴史の勉強にもなるかな
政治でも文学でもなく芸術の事が描かれているのは珍しいからby みかづきまなこ-
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珍しいテーマ
春画と言うちょっと珍しいテーマですね。
実際に存在した有名な絵師の名前画出てくるし絡めてくるのも面白さにプラスされてて良かったです!by 涼しい飲み物-
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主人公
は、吉原育ちの、絵がとても上手い写楽の娘という設定。
その才能を見込んだ現代で言う出版社?の男に身請けされ育てられて早10年。
養父はに満を持して、才能溢れる枕絵をか描かせる算段。でも、ちょっと描かせてみたらつまらない。
ああ、この子は男を知らないから人を魅了する枕絵が描けないんだな、と思い、娘に思いを寄せる少年に抱かれて来いと言う。
なんつー親、なんつー不条理。と現代人の私は思うが、当時はそんなこと言っていては、とても生きていけないんだろう。
ちゃんと主人公や、主人公を思う少年の心理が描かれているので嫌悪感なく興味深く読んでいます。
歴史や芸術に疎くても名前だけは知ってる人も多い(私もその一人)写楽や葛飾北斎が登場。
知ってる人なら、また違う楽しみ方も出来る作品だろうと思います。by しんちも聖人-
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セッティングがユニーク
まだわからない事だらけの、謎の絵師を題材にしたところが、大胆でユニークです。もしかしたら、似たような出来事が実際にあったのかも。
by ミチコさんさん-
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絵が綺麗
絵が綺麗だなぁーと思い、読み始めました。内容も結構面白かったです。続きが気になり読んでみたいと思います。
by o.h-
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