みんなのレビューと感想「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」（ネタバレ非表示）（9ページ目）

ベルばらファンです。ベルばらの中でのベルタン嬢は、羽根飾りがやたらと付いた、妙な名前のドレスを作る人というくらいの認識しかなかった。そして、正直あまり好きじゃなかった。でも、この話しを読んで、こんなに素敵な女性だったんだと見方が変わった。大体の漫画は、アントワネットに焦点を合わせたものが多いので、ベルタン嬢が主役なのも新鮮。

かっこいいと一括にしてはいけないけれど、主人公がとてもかっこいいです。どんな不平等な中でも自分の力でなりあがっていく、そんなお話です。

面白い

フランス革命の頃の話といえばべるばらが王道だけど、ベルタンに目をつけるとは作者さん凄いですね。マニアックでふわ

オススメです

私はベルバラを読んで育った世代ですが、ベルバラには描かれていなかったエピソードや時代背景が丁寧に描かれていて、感心しながら読んでしまいました。フランス革命のサイドストーリーとして秀逸ですね。
マイナス🌟1つは絵柄が好みでは無かったからです。

ベルタン嬢のことはベルサイユのばらで知っていましたが描かれ方が違って驚きました。こちらが本当のベルタン嬢なんですね！

絵が好みで読み始めましたが

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「ベルサイユのばら」に登場した、ローズ・ベルタンがヒロインでびっくりでした！彼女が田舎の仕立て屋から、アントワネット御用達になるまでが描かれているかと思うと、先がとても楽しみです！
ベルばらファンにもおすすめです☆

カッコいい

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腕とセンスと情熱でこれから登りつめていくんですね〜。ベルばらを読んでいた世代なので楽しめます。でも青年漫画のジャンルなのに驚きました。

歴史物好き

ローズ・ベルタンの存在はベルばらで知っていたので、歴史物と分かり読みはじめました。
この名を知らなかったら、無料だけど手を出してなかったと思います。
少女マンガや異世界もの、転生ものは好きでないから。
こちらは表紙の印象と異なりわりとしっかりした歴史物。
はじめ主人公ベルタンの寡黙さはベルばらでの描かれ方と異なり意外でした。
人生の転機のきっかけとなる辛い失恋の場面。
主人公なら心境をモノローグなど文字を書き込んで辛さを伝えたくなるところを
文字を最少にとどめて作画がコマ割りで描かれていて、
そこから悲しさと共に芯の強さを感じ、ベルタンを好きになりました。

自立した女性のお話

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マリー・アントワネットご贔屓のデザイナーだったのは知っていたけど、結構厳しい環境で育ったと知って、驚きました。

宮廷出入りの仕立て屋が、孤児だったとは。

やはり、一流のデザイナーは、才能がモノを言う世界なのだな、と納得した次第です。

実在？

かどうかはわからないですが、いつの世も「生まれながらにして持つ特性（ここでは性別）」をもって差別することがあるんですねぇ。なんでですかね？よくわからん。
どうなってゆくのかな？＾＾