傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン
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あらすじ
18世紀フランス革命前夜。平民の出ながら、ヴェルサイユ宮殿で貴族以上の権勢を誇る“仕立て屋”がいた。彼女の名はローズ・ベルタン。悲劇の王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった、ファッションデザイナーの祖と称される人物の物語。
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みんなのレビュー
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綿密な取材力に脱帽
歴史物は史実に則ってもらわないとイライラするたちなのですが、この作品は、史実に忠実でありながら、現代の目線も巧みに取り入れられていて、読んでいて毎回ドキドキします。
最新話の、結婚式のアントワネットの衣装の件も、昔、何かの資料でサラッと「サイズが小さかった」としか書いてなくて、世紀の結婚式の衣装で、なぜそんなことが起こってしまったのか??と、引っかかっていたのですが、そういう引っかかりを巧く料理出来るのがプロの作家さんなのだなと、心から感動しました。
これからも楽しみにしています。by 匿名希望- 18
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5.0
NEWフランスの歴史に興味湧いたー♡
野心家のお針子さん、ローズベルタンがあれよあれよと、売れっ子ファッションデザイナーになっていき、王室御用達のヴェルサイユを目指していたが、今読み進めてる所までは、初めての挫折感
で、親友のヘアデザイナーにヴェルサイユ行きを先越されて、凹むところまできました。そうそう、トントン拍子に出世し過ぎてたから、この辺で
躓く場面もいいですね。ここからどう巻き返していくのか?ワクワクです。マリーアントワネットの描写もとても興味深いです。実際のマリーアントワネットの生涯にすごく興味が湧いてきました。勉強になるなぁ♡by ミニなっつ- 0
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5.0
NEW楽しく読んでいます。
ベルサイユのばらのファンなので、アントワネットお気に入りのデザイナーがどんな人なのか興味が沸いて読んでいます。脇役の登場人物のルイ15世もデュバリー夫人も若くて、ちょっとビックリでしたが、著者さんの見解や当時の資料をよく調べていらっしゃるので、凄く勉強になりました。ベルばらの池田理代子さんを意識したり、遠慮があるのかな、とかも感じました。偉そうに感想書いてすみません。
by アンパンマンのママ- 0
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5.0
歴史好き、ベルばら好き、そして宝塚好きにはたまらない!
仕立てと髪結い、持ち前のセンスと努力でのし上がっていく女性のお話です。
無料分では飽き足らず最新話まで購入しました。続きが待ち遠しいです。
気位もプライドも高い(仕事に対して)けれど、誠実で素直な人柄、可愛くて格好いい女性に描かれてます。
ベルタンとレオナール、史実では恋愛関係(本作でも自覚は無さそうだけど)には無さそう?な2人ですが、2人の関係性や、ベルタンを見るレオナールの優しげな目にキュンキュンしています。どーなるの〜っっ
デュ・バリー夫人の、わたしが死ぬまでドレスを作ってね(^^)にも、史実を知ってるだけにグッときます。まだまだ平和な時代。
1話で、マリーアントワネットのラストあたり(モスリンのスカーフのくだり)が描かれていますが、今現在お嫁入りしたばかりなので長い連載になるのかな〜。革命まで描かれるのか…ドキドキ。ほんとに楽しみです!by 匿名希望- 5
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5.0
偶然なんですけど
ベルサイユのバラという作品にもチラリと出てきたベルタン嬢に興味を持ちその伝記を読んだことがあります。確かに裁縫の達人ではありましたが最後までマリーアントワネットに喪服など届けた責任感のある実業家ということでした。たいていの女の子はひらひらふりふりのロココのドレスが大好きだと思う。型紙や縫製など全て手作業でとんでもない作業量を職人達とこなしていたすごいキャリアウーマン。
by たのみ- 2
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