【ネタバレあり】姑、代理母になる ～棘のある魚～ 佐香厚子傑作選IIIのレビューと感想

前にレディコミで読んで誰の作品だったか忘れていて見たときすぐ思い出してまた買って読みました。結婚したお嫁さんが妊娠したけれど流産して二度と子供が産めないからだになって母(姑)が息子のこの母に代理出産をする話。見ていてこわーと思いながら夢中になって読み返しています

昭和のドラマ。

未来を想定したお話だと思いますが、内容は昭和の家族ドラマみたいでした。
嫁は子供を作って産むことを求められ、家族の団欒でシキュウがハイラン日だと言われ、旦那が食べる魚の骨はいちいち抜くとか。ドロドロが好きな人には合うと思いますが。。。

凄い時代

女は子どもを産む道具と言ってるようなもんですね。気分が悪くなりましたが、続きが気になってどんどん読みたくなる作品でした。義母が代理出産してまで産まなければいけないのか、ちょっとなー。怖くなりました。

漫画

ありがちなストーリーの漫画ですね。でも絶対義母になんか代理母になって欲しくない！！絶対いや！！実母でさえも考えちゃう…

怖い

子どもへの執着心がこんなに強いお姑さんがいる家に嫁に行ったらと想像しただけでゾッとしちゃいましたが、先が気になります

むなくそが

悪いよは物語ですね。絶対マザコン感たっぷりな夫、言いなりになりすぎて、全然嫁守れてない、、

古臭い

子供を産める嫁はいい嫁、子供を産めない嫁はいい嫁じゃないのか。この姑は本当に糞すぎてイライラします。子供を産めない人の気持ち、主人公の気持ちが辛いです。

ＰＴＡクラッシャー、おもしろかったです。子ども目線なところが、ちょっと涙を誘う場面も…久しぶりにスカッと読めるお話でした。

こわい

妊娠についての話でした。環境が悪くなり、子どもをつくらない人が多かったせいで、子どもをつくれる人が少なくなっている時代という設定でした。続きが気になります。

遺伝子は自分の子でも姑が産み我が子のように振る舞われたら自分は何のためにいるんだろと思う。跡取り問題はいつまでもなくならないのかな～。