4.0
無料分のみ読みました。
タイトルに惹かれたのですが、絵も綺麗でした。勿論途中までですが話も。
タイトル「はるのゆき」は主人公の名前春野雪、にもかけてるんですね。先生が亡くなったのも雪が降る春。先生の息子さん、律君と初めて会ったのも春。先生の葬儀の日。
10話の時点でまだ二人が再会せず、この後どういう風に出会っていくのか気になります。雪はずっと教師になって先生と再会して釦を返す事を支えに頑張ってたのに、教員免許とれたと思ったら事故で先生が亡くなってしまって、雪の時間だけ止まってる。結局塾の事務員になってるし。同僚の塾の先生は雪の事好きっぽいけど、雪は先生を忘れられないんだろうなぁ。律もアルバムに父親と二人で写ってた雪が気になるけど、幼なじみが引っ掻き回してしまうのか…?
笑える話でも無く、切ない寒い冬に春の光が暖かく差した様な静を感じる話です。でも暗い話でも無い。絶対続き読みます!
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