5.0
よかったねオーウェン
ううう。ヒーローは幼少期は義母にいじめられて育ち、他の家族は誰も見て見ぬ振りでした。それまでも孤児院にいたし。ある日実父の伯爵が引き取りますが、才能があったから?最後までよくわからん実父でした。ヒーローはその才能から皇太子のご学友に選ばれます。その謁見の時に、まだ4歳のヒロインと会って、以来2人に忠誠を誓います。
成長してヒロインは政略結婚。その相手が精神的に不安定な人だったので、ヒーローは壊すことが出来るように、ヒロインに接します。見事婚約は破棄され、ヒーローはヒロインの夫になります。
ヒロインも足が不自由になってしまうけど、大好きなヒーローと結婚できたのでヒーローを責めたりしません。それからヒーローの黒い部分も見ますがヒロインはヒーローから離れません。
初夜に無断で戻らないのは、ヒロイン可哀想だったけど。いつも飄々としてるヒーローだったけど、ヒロインと結ばれてからはヒロインの可愛さにやられてましたね。
ヒーローは獣の部分を決して恐れず受け入れてくれるか悩んでましたが、読んでる方としては全然杞憂だと分かっていたので、ストーリーが純粋に面白かったです。王の危篤が自傷だったのは読めなかった!
純愛で、メインキャラにも好感しかなくて、ストーリーも面白くて、おすすめです!
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