【ネタバレあり】もののべ古書店怪奇譚のレビューと感想

鬼か妖か

主人公、大人のほうが正太郎、子供がシロ。
まだ2人の関係がハッキリは分からないけど
どうやらシロが上っぽい。
でも正太郎も命令のような口調でシロに話すこともある。

どうやら読むと鬼になってしまう
鬼書という本を探している様子。

しかも主人公2人も鬼である様子。

その謎が分からないまま序盤は話が進んでいくけれど、少しずつ、鬼とはなんなのか
鬼に関係する事件を解明することで分かってゆく。

とても面白い漫画です！

中々のミステリーです

画が拙いので、若干チープな感じが残念です。
しかし、それをカバーしても有り余る程のストーリー力に魅了されました。
個人的には、爪食鬼の回は消化不良の結末でしたが、初っ端からかなり作り込まれていましたので、まずは無料分からでもお試しになって頂きたいです。
大正ロマン・鬼・探偵ものは、最近の流行りなのか多数見られますが、この作品は設定も展開も斬新な方かも。中々の読み応えでしたし、漫画だけでは勿体無い。映像化も期待しています！

13話まで

読みました。
鬼書という鬼について書かれた本を見た人間が鬼になり、主人公たちがそれを狩る話。
もちろん主人公達もまた鬼です。
まだ13話までしか読んでないのですが、これから鬼書を書いた人間に会いにいくので、そこからまた新たな情報が出てくるのだろうと思います。
20話まで無料で読める様ですが、続きを読むかは今後の展開次第かなと。
面白いんだけど、たまに拍子抜けする様な点もあるので、あと数話読んでから決めようと思います。

最初は読むと鬼になってしまう書物を探す鬼のお話でしたが、段々とスケールが大きくなってきて、鬼の軍団と闘う、鬼と神様のお話になってきました。
鬼の軍団の中でも敵か味方かわからない鬼もいるし、軍団トップの思惑など謎だらけ。
何より正太郎が魅力的なので、結局出ている全話を購入しました。
続きが気になって仕方ありません。

まだ無料講読中です。鬼なのに人間と共存している主人公と鬼を喰らう子供（の姿をしている）シロ。ある本を読んで共感すると人間が鬼になる。主人公がその鬼を探し出してシロが喰らう。本は主人公が回収して本を書いた作家のところへ持っていく…。先が気になります。まだ謎だらけです。ゆっくり読みたいと思います。

グロさや怖さもありますが、話がとても考えられていて好きな作品です。え？！どうなるの？とよく思わされます。
シロや繭とのお話は若干のほのぼの？もあるので、これが続いてほしいなーなんて思っていましたが、やはりそうはいかないですよね…。続きが気になります。

見た目青年の鬼の正太郎と、見た目こどもの鬼を食べるシロ…読むと人間が鬼になってしまうという鬼書を探して回収しているコンビ…興味深い！グロいです。
可愛い絵もあれば怖い絵もあり…お話はいろんな鬼が出てくるので不謹慎ですが面白いです。ただ、私にはちょっと怖いので☆４つです。

読むと鬼になってしまうという本を探している正太郎とシロ・・でも２人とも鬼・・でも悪いことをする鬼を退治してる・・そのへんよくわからないんだけど 鬼を増やしちゃいけないからなのかな？でも２人とも鬼？ 読んでいくうちに解るのかな？もうちょっと絵が個性的だったらいいのにな・・と

シロは何かの神様でしょうか？正太郎の過去もとても気になります。あと、近藤は何かを知っていて正太郎に近づいて入りのか？続きが気になります。

鬼が主人公の漫画は多数ありますが、大抵の場合、この手の鬼の漫画は人の闇に触れるものが多いけど、鬼の闇と元人の鬼の闇と、人の欲に触れてるのでより深みを感じます。それと底の見えない鬼もいるのでどうなるのか楽しみですね。