4.0
6〜7話。結婚して良かった。
結婚は勢いが8割を読みました。
6〜7話。ネタバレ感想ご注意ください。
本当はここで結婚するはずだったのに、、
中田優里(23)は泣きます。そこへ急いでいた男が偶然ぶつかり、、落としたブライダルのカードから優里は男に「ここで結婚されるんですね」
榎一真(25)は泣いてました。
式の日取りも決まり、30年ローンの新居も立てたのに。好きな人が出来たと婚約者にフラレました。
優里も告白します。式場に内金をするからと、なけなしの貯金をカレに取られトンズラされ、、
一真はキャンセル料で200万払うはめに。
憤り式場に抗議する優里。
優里は一真に思わず言いました。
「しませんか結婚式」
キャンセル料取られて恥まで晒すよりは、したほうがマシ。
一真も一理あると言う事で誘いに乗り、二人は式を挙げました。
一真側の参加者で、二村という女だけは不審な目で見ます。
一真は、妻と言い張りました。
そして、新居で生活。
すぐ離婚と思ってましたが、2人の生活は意外と優里には心地よく、2週間以上経過。
そして二村が来ました。SNSにあげてるこの男は誰?。トンズラのカレで一真も知ってましたが、
厚かましさに恥ずかしくなった優里はうなだれ、外へ。二村に怒る一真。
一真は優里を引き止めました。
「僕らは思った以上に上手くやれてる。離婚する必要ないだろう?」
優里は幸せが重いと言いました。
それは私は好きなのに一真が一度も迫ってくれないから。
一真は、嫌われるのが嫌で少し遠慮してたのでした。
「僕らが出会ったのは何かの縁だったと思う」
おわり。
感想。ドラマチックでこういう出会い、いいなぁと思いました。
最初の関門、難なくクリア。
結婚式のキャンセル。ホントに惨めで、あれトラウマになる。
キャンセル料。傷に塩。追い打ち。
そこに勢いで入りこんだ優里でしたが、
打算というほど汚い感じはしませんでした。
結婚のチャンスを掴んだという表現のほうがしっくり来る。
乗った一真も見事。
あれこれ考えたら結婚出来ん。二村さんの言う事、真面目に聞いてたら、一生結婚出来ないな。
きっかけはどうであれ、良かったと思いました。
読後感が心地良い。
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