【ネタバレあり】雪女と蟹を食うのレビューと感想(8ページ目)
- タップ
- スクロール
みんなの評価
レビューを書くLoading
-
途中、死にたかったはずの北さんが生に執着を持つところが人間らしくて、ドラマチックでした。
気怠い雰囲気もなかなか素敵でした。by しあーす- 0
-
5.0
蟹がキーワード?
なにー?超おもしろいんですけど。この主人公いかれてるの?死ぬ前だからこれでいいってわけ?それにしても面白い。北海道まで行こうとするなんて〜、それも二人で〜。
by ぱぴぷぺぽぽ- 0
-
4.0
無料分しか読んでませんが、何故こんな展開に?と、不思議な話。死のうとした主人公が、最期に蟹食べてから死にたいってなって、たまたま図書館でぶつかった美女人妻に強○し、何故か最期は一緒に旅行!?
先が気になります。by まるD- 0
-
5.0
面白い
犯罪者との旅行なんて考えられないけど漫画ならではの展開で凄く面白いです。
最後まで読んでないので、また読み終わったら再レビューします。by ミコミコミコ- 0
-
4.0
興味深い
ヒロインが美しくエロく、
どんどん読み進めています。
ストーリーも続きが気になり
ポイントが貯まったら購入予定。by 匿名希望- 0
-
5.0
大人の、夏休み
ユーミンの歌詞に、大人になったら、宿題は、なくなるものだと、思って、対価内で、夏休みで、ありますが、み地域とも、道場とも、つかず、どちらかと、言えば、女性主導な旅何やら、あまり丈夫じゃ無い生活をされてらっしゃるのかな。自暴自棄な、冤罪被害者が、どうか、立ち直ります様に、本の、中に真実の愛を見て欲しいな。
by マダムプラム- 1
-
5.0
この終わりは…
タイトルになんとなく惹かれて読み始めましたが、完全に引き込まれ、気づけば読破していました。
やるせないエンディングを予想させながらの気持ち良い締めくくりに星5つです。by 匿名希望- 1
-
5.0
おもしろかった!
最初なんの話しかわからないし、登場人物ずっと2人だし。。。なのにおもしろかった!最後まで読みました。自殺願望を持ちながら旅する話なのですが、挫折や諦めから心が死んだ経験あるかたは2人を通して共感がすごく出来ると思います。
by 匿名希望- 0
-
4.0
手放した文学
読み始めたときから、必ず最後まで読んでから評価しようと決めていた。
どんな作品だって結末は大切だが、これは特に、そういう種類の作品だと思ったからである。
不運から多くを失い、自暴自棄になって自殺を決意した男と、その男から強_盗の被害にあった人妻が、北海道へ蟹を食べに行く。
その無茶なストーリーにも、最初は都合よすぎるように思えた人妻のキャラクターにも、不思議と説得力を与える力業は、なかなか大したものだと思った。
平和で、儚く、危うい、二人の死への旅路。
その綴り方は実に叙情的で、ときに詩的で、純文学のそれに近い。
作中、太宰治への言及があったり、人妻の夫が小説家だったり、作者のひとつの意図として、漫画で文学をやる、ということがあったのだろうと思う。
それも、あまりにクラシックな、「心中物」という文学を。
その心意気やよし。
だからこそ、このラストはいただけない。
二人のうち、少なくとも一人は、死ななければいけなかったと私は思う。
というか、読み始めたときから、そういうラストでなければ、少なくとも星五つはつけない、と決めていた。
死をもってこそ、それまでの全ての道行きが、深い悲しみとともに、特別な鮮やかさと美しさと切実さで読者の胸に蘇り、また、長く残る。
そういう種類の作品になり得たし、なるべきだった。
いくぶんの偏見を込めて言えば、それが文学だと私は思う。
そういう意味では、文学を志しながら、最後の最後でそれを手放した作品、ということになる。
しかし、作者はそんなこと、わかっていたはずだろう、とも思う。
わかっていながら、こういうふうに、描きたかったのだろう。
描きたかったなら、描くべきだ。
この結末は、作品としての整合性や世界観や完成度よりも、登場人物に対する、作者自身の愛情や愛着を選択したものであるように私には感じられた。
作者はきっと、この二人を、幸せにしてあげたかったのだろう。
その思い入れみたいなものは、嫌いではない。
だから、文学を手放したこの結末の是非を、私はもう、問わない。by roka- 42
-
3.0
うーん
この人が描く漫画の男ってみんなクズ。
北海道ではぐれるのもおかしいし、そのあと彼女を探しもしないで他の女のヒモになってて今までの気持ちはなんだったのって思った。確かに辛い過去はあったのかもしれないけど、いつまでも被害者ぶって見ていてイライラしました。by 匿名希望- 2
4.0