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島に送られた方達は食べ物もなく、キレイな水もなく、ほとんどの人が飢えや病気、戦場で亡くなっている。力を持った一部の人間が戦争を始めるが、バカな指導者のせいで国が滅びるのは、いつの時代も変わらない。
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島に送られた方達は食べ物もなく、キレイな水もなく、ほとんどの人が飢えや病気、戦場で亡くなっている。力を持った一部の人間が戦争を始めるが、バカな指導者のせいで国が滅びるのは、いつの時代も変わらない。
絵が可愛らしいので最初はあまり緊張感はなかったのですが、次第に戦場の緊迫感の中に吸い込まれていきます。単調な絵だから余計に読みやすいのかも。賛否あると思いますが、私は子供達にも見せたいです。
戦争の中でも辛く長い持久戦…この絵のタッチだからこそ読めました。お国のために死ぬのが立派とされていた時代ですが、何人も人が死ぬ場面、死んだ後の様子を読んで、生きることの素晴らしさを感じました。
とても学びのある作品だと思います。絵が優しいから戦争に対して恐怖感がなく読むことができると思います。かといって爆弾が爆発するシーンはキチンと書かれているので、メリハリのある表現だと思います。
絵のタッチがライトなので、読みやすいです。読んでよかったと思いました。
悲惨さを知ることは大切だと思います。
1巻の後書きに感心しました。漫画を描く上でこういう工夫がされているんだな、と。
WW2が遠くなって、生還者も少なくなった今、とにかく読んで、自分達の生きる意味を考えてみたくなる作品。犠牲というには余りに酷い現実。絵柄に救われて、読める程酷い。帰還した人がどうなるのか知りたい。
可愛い絵なので読みやすいですが、内容がしっかりしていて悲惨さがひしひしと伝わってきます。残酷なシーンも目を背けずに描くために、絵だけはかわいいタッチにしたそうです。
コミカルな絵で戦争を描くのかと最初は違和感を感じていたが、作者の思いを読んで腑に落ちた。辛いことが続くが目を逸らしてはいけないと思うストーリーになっている。
作者さんが病気になったときの作品、さよならタマちゃんを読み、他にどんなことを書いている方なんだろうと検索し、たどり着きました。絵が可愛らしいからこそ読める。
絵が可愛らしく読みやすいのに、しっかりと伝わる描き方をされていると思います。
キャラクターそれぞれが人間らしく個性的で、感情移入がしやすかったです。