3.0
後半の犬になるところは、
さすがに現実世界とはかけ離れてるとは思ったけど、こうやって精神を崩壊していく人はいるのではないかと思った作品。
- 0
後半の犬になるところは、
さすがに現実世界とはかけ離れてるとは思ったけど、こうやって精神を崩壊していく人はいるのではないかと思った作品。
グロいものや残酷な話が苦手な人には、絶対お勧めしません。トラウマレベルだと思います。そういう話が大丈夫な人間でも、気持ちのいい話ではありません。第一部は、ずっと胸糞悪いし、第二部も日常の中の狂喜って感じで、逆にゾッとします。異常な状況で生きる人の心理を知りたくて読んでしまいますが、 まあまあの頻度で止めとけばよかったって思います。もう怖いもの見たさな心境に近いかも。
愛理が騙され、囚われ、でもヒロくんもかつては母親の被害者で、そしたら愛理も実は父親の被害者で、同じような苦しみを持つ二人は唯一の理解者になれる?というくだりまでは悪くなかった。でもそこからヒロくんの恐ろしい過去が暴かれ、愛理じゃなくてももう無理、となります。妊婦は特に許せません。先は気になるけどもうツラいのでいいかな、と、ヒロくんと愛理の立場が逆転したあたりで読みやめました。
読みはじめの頃はただただ気持ちの悪い頭のおかしいストーカーの話だとおもったのですが…
読み進めていくと2人の壮絶な過去があり、お互いにリンクする部分に精神的な安堵と依存をし始める愛梨の心が少し救われたようにも見えました。
子供の頃に親から受けた心の傷で人格そのものが壊れてしまう。現実にもこんな思いをしている子達がいるのかと思うと悲しくてたまりません。
表紙がインパクトあって読み始めたら今時な感じの絵でびっくりした。内容はストーカーに何ヶ月も部屋に閉じ込められる話。暴力とか苦手な人はダメかも。いつになったら解放される?お互いの辛い過去をどー乗り越えていくのか
親に性格や性質を歪められてしまった場合は本人をどこまで責められるのでしょう…。性犯罪や歪んだ愛情について、考えることができる漫画でした。
実際にこれに近い(もしくは越えるような?!)ことは起きていると思うので、色んな犯罪について考えるきっかけになるという意味では良い漫画だと思いますが、ショックを受ける人も多いと思うので気をつけて(>_<)
メインキャストの2人と似た様な境遇で育ったものの、この作品は相当耐性がないと読めないと思います。
親子関係の歪みにとどまらず、成人後の嗜好も変化して大人になってしまった人の話です。近しいからこそお互いがお互いを必要としてしまうという点は正しくタイトルそのものを反映していますが、穏やかな環境に慣れた人にとっては、好まないかもしれません。
グロくて怖いのに、登場人物の心理描写や過去の出来事が丁寧に描かれていて全部読んでしまいました。怖いもの見たさというやつだと思います。
ひろくんとあいりの関係が今後どうなるのか気になります。
※ショッキングなシーンが多々あるので耐性の無い方は注意した方が良いです。耐性があっても数日間頭から離れませんでした。
12話まで読みました。
かなりグロいなぁと思う描写がたくさんあって、その度にうわぁ…となるのですが、そんなことになってしまった背景が分かったりすると妙に納得してしまうというか…
だからといって許されることをしてるわけでもないし…
影響を受けて、真似したり犯罪者になっちゃったりするような人が出てこないことを祈ります。
ヒロくんが既に人をコロしてた時点で、ハッピーエンドはないなと思ってましたが、予想外過ぎる終わり。
ハッピーエンドは望めなくてももうすこしスッキリ終わらなかったのかな〜とモヤモヤした気持ちになりました。
あいりに異常性が伝染してしまった感じはゾッとしてよかったけど、あいりの旦那さんがそれを良しとしてるのが今ひとつよくわからなかった。