【ネタバレあり】家族対抗殺戮合戦のレビューと感想（2ページ目）

極限の心理

自分の家族が死ぬかもしれないという恐怖から引き出される極限の人間の心理がとても新鮮に描けていてとてもおもしろかったです。

気づく

こわすぎて、切なすぎて、家族とは脆いものでもあると実感させられる。今なぜ自分達だけが戦わされているのか気づく必要がある。

イカゲームと表紙の雰囲気がにてるとおもった。日本版イカゲームといってもいいほど、おもしろいと思った。

60話までの感想

回を増すごとに人間の身勝手で醜いところが浮き彫りになってくる。だからこそ、鞠山パパや、太一くんの誠実なところが輝いて見える。

悪役は想像以上に悪役で、ちょっと読むのがしんどいぐらい。入来夫婦、野本、美鈴、社長、そして和幸の兄。こいつらが本当に…ここまで徹底的に腐った人間を表現できる作者は天才だわ。

入来の最期があっけなかったけど、ラクガキでもせーらちゃんでもなく、馬鹿にしまくって見下していた妻にヤラれるとは思いもしなかっただろうな。入来がいなくなってから野本のクズっぷりが炸裂してきて、新たなストレスに…でも読んじゃう。やめられない！中毒性のある漫画です。

主人公家族の家族想いの行動に感動しています。
もし自分が同じような場面に遭遇したらどんな行動をするのか？
人間追い詰められると本性が出ますよね。

今最終巻の少し前まで読んでいるので、ハッピー
エンドで終わることを期待しています。

ただのホラーじゃない！

最初は導入も含めただのホラーだと思ってました。
でも読み進めていくうちに、バラバラだった家族がそれぞれの問題を解決していき、家族が一つになっていた。
ただのホラーではなく、人間の成長を描いたものでもあると感じました。
せいらちゃんもなんか可愛く見えてきた…

グロい

緊張感が凄いから、そういうのが好きな人は楽しめると思う。淡々と次から次へ命が軽すぎて、でも家族連れだから余計に辛い。
１話読むごとに疲れます。

怖い

家族同士で争うという苦しすぎる話。家族の大切さ、家族以外との大切さ、自分と大切な人さえ生きればいいわけではない。

ホラー

超怖いけど、物語がどんどん深く進んでいくし、テンポもいいから読みやすい。リア友にも読んでる人がいるくらい。

魅力的

怖いけど、最初の話はおばあちゃんの悲しいシーンに泣けたり、この戦争の根元が悲しい話から始まるものだったり魅力的。