【ネタバレあり】大正ロマンチカ 21のレビューと感想

すっきり！オススメの巻

大作なので以前の巻では、
整理しないと分かりにくいところがありました。

ですが、やっとこの巻ですっきり！します。

夏目、白川、東郷の関係性が分かり、
何より滝川事件の全容が見えます。
問題山積だったことが一つひとつ解決されて、
大作を追いかけてきた甲斐があります。

ただし、花嫁問題はまだ解決していません。

続きが気になって仕方がありません!

レイと明がなかなか一緒にいれなくてヤキモキしますが、それは二人がなんとかできるようなことではなく国家的、生い立ち、親、大人たち色々な人、ことが絡み合っていて、読み進めながらもなんとかならないのか!!って文句を言いたくなってしまいます。でも続きが気になって仕方ない!

最高に面白い！

アンティークについての知識や大正時代の香りがたまらない。人間関係や謎解き、その中の恋愛、心の動きなどの描写に釘付けです。悲しい出来事もあるなかで、海外までも舞台にしていて、いくつもの困難を諦めずに乗り越えようとするけなげさにもズキューンときます。最高です。

大正ロマン…まさに

異国の貴族と日本の平民…家具職人の亡くなった父親との縁で、愛しあうようになった二人と、回りの人たちの、生きざままで…他の人も皆がそれぞれに幸せを掴む…勿論、努力のお陰…やな
最後にはにっこり笑いながら、心があった書くなりました

面白かった！

最後まで読みましたが、公爵が明の為に奔走する姿が格好良かった(o^^o)女好きな公爵様が明以外の女性には触れず、明だけを愛する姿は本当にキュンキュンします！色々なこと巻き込まれ、悲しい事件も多かったですが、最後は幸せになれてよかったです。

滝川事件の真相に迫り、解決に向かう巻。
拐われていた明が助けられたのに、また次なる事件が起きるのを止めに向かう…という、なんともドキドキハラハラ！
この巻のラストも、えええっと心配なまま最終巻へ。
ジェットコースターに乗ったような気分になります。

藤間登場～！
明の壁ドンいいですね～。

藤間が巻き込まないように考えても、明は行っちゃいますよね～。

明のお父さんが生きていることを祈ってたのですが、残念です。

白川もしぶといですね。

すぐに続きを購入します！

さすがに滝川事件関係は終わりを迎えるだろうというところに新たな展開・・・
明とレイの間にはどれほどの困難があるんだろうとやるせない思いでいっぱいです。
でも藤間が元気でいてくれてよかった。
藤間も幸せになってほしい。

クライマックス

いよいよ滝川事件は解決しそうですね。
まだ明が伯爵のお相手として認められるかという問題は続きそうですが。
久しぶりにラブラブいちゃいちゃな二人も見たいです。

実は他サイトでずっと無料で読んでいました。最初はタイトルにもイラストにも話の内容にすら興味が持てませんでしたが読み始めたらどハマり。絶対に読んだ方がいい一作になりました！