【ネタバレあり】十億のアレ。～吉原いちの花魁～のレビューと感想（12ページ目）

夢の世界

吉原から出ずに芸能活動できるわけないでしょとか、あんなに初夜迎える前はバタバタしていたのに、一度できたら普通にできるってどういうこと？とか疑問に思うところは多々あります。
でも、アザミの人間味溢れるところが目を離さないんですよ

現代版吉原！！

最初は、現代に吉原？！と思いましたが、読んでいたらアザミの魅力にすっかりハマってしまいました

三倉さんはちょっとカッコイイし、アザミは心の整理をどうつけるんだろうかとか、先が気になり、毎日読んでいます
とてもおもしろいです！！

めちゃくちゃ好きです。でも残念。無料文が終わってしまった。吉原のしきたりから2人が上手く逃れることができるのか。めっちゃ気になる

読み進めると吉

初めはよくある育て親に騙されて風俗に売られた話なのですが、少しずつ主人公の意識が変わってきて、それを見ているこっちが応援したくなる話です。周りの人達のキャラも良いです。

過去と現在を行き来するような設定も主人公のマジで復讐しそうな性格も、読んでいてワクワクして続きをどんどん読んでいってしまいます。立派な花魁になれるのかが見ものです。

お話しとしては面白かった

設定が有り得ないから、賛否両論なんだと思います。漫画だし、と、割り切れる人には面白いし、少しでも吉原の存在が今の時代に考えられない人には「ありえへん世界」だと思います。漫画の中でもアザミが「ここは地☆獄」と言い放つ。女性の尊厳を考えたら、何度も言うけど「有り得へん」漫画がどこまで表現の自由があるのかな？

気づいたら

一気に読み進めるほどアラカルトにとんだ出来事の連続のストーリー。
最初1話で感じた印象（”開かずの間的な世界感”を覚悟して読み始めた）と異なる意表突くストーリー展開です。
仮に花魁とか吉原という世界の模倣を現代社会でアミューズメントに再現したらそれは不気味だし社会問題だけれど、
コミック上ではエロティックな内容や人身売買的なグロテスクな状況が目立たず（いや、実際に登場人物の女性達や男性も人身売買に関係してその場にいるのだけれど、、、(^^;)）絵が綺麗だからその現実すら忘れてしまう感じ。
24話目以降では登場人物それぞれの人間模様があるようで、多岐に渡るストーリー展開のコミックのようです。。

面白い

現代に吉原があったら、、設定の時点で面白い。
ある種のテーマパーク？のように完コピで再現されてるなんて、行ってみたい笑

絵もすごく綺麗で色気があるし、あざみの行先が気になります。三倉さんとの淡い恋も。

面白いけど…

今の時代に公的なあれが有り無し、は置いとかないと楽しめません。着眼点はいいと思いますし、設定もキャラもしっかりしていて、話のテンポもいいです。けっこう夢中になります。
でも、課金はしませんでした。
色んな事が起こるけど、ヒロインはウジウジするばかりで変わっていかない。というのがモヤモヤします。

吉原の花魁物語。重めの内容なのかと思いきや、現代的なお話。主人公のアザミちゃんが可愛くて読み進めています。