みんなのレビューと感想「夫の扶養からぬけだしたい」(ネタバレ非表示)(4ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    もっと話し合いが必要

    この夫婦は話し合いが足りないなと思いました。
    うちは上の子が妊娠中に産む直前までつわりが続き、体重が15キロ減るぐらいひどく、家の掃除、洗濯、晩ごはんづくりは毎日出来ていましたが朝食は夫に自分で準備してもらって見送りも出来ない時もありました。
    本当に毎日吐いて吐いてが続いている私の姿を見て納得してくれていました。
    そして産後にこれからのことを二人でよく話し合いました。
    夫は会社に行くことが仕事、専業主婦の私は家事が仕事、では子育ては二人の子供なのだから二人ですることだと。
    だけど外に出る仕事の夫には子育てを半分担うのはどうしても無理です。
    その分家事を一部負担してもらうことにしました。
    といっても全く家事の出来ない夫にはゴミ出しから始めてもらったのですが。
    完母だったし、翌日仕事に出る夫にただ一緒に起きてもらうのも無駄なことだと思ったので寝室も別にして夫にはゆっくり寝てもらうことにしました。
    授乳は2時間おきでした。
    そのことを話し、私は昼寝をさせてもらうと宣言しました。
    夜中に残業をしているようなものだからその分昼間に休むという考え方でした。
    休日は夫は仕事は完全に休めますが、私は家事と子育てがあるので完全には休めません。
    そのため食事の支度は私が、片付けは夫をがと役割分担を決めました。
    おすわりが出来る頃になると仕事から早く帰れた時や休日はお風呂は夫の担当になりました。
    それでも子供が小さい頃は帰りが遅い日が多く、出張で一週間いなくなる日もあったので、二人目が産まれた後は、まず上の子を急いでお風呂に入れて肌のケア、その後下の子をお風呂に入れて肌のケア(10歳までは肌が弱いのでケアは必須だと小児科の先生に教えてもらったからです)その後私がお風呂になんて日もありました。
    本当に目が離せない一時期のことでしたが。
    子育ての大変さをきちんと夫に報告することにより、出張時には夫も『子供たちのことをお願いします』と声をかけて出て行くようになりました。
    他にもたくさんたくさん話し合って家族の生活を続けてきました。
    たとえ夫がモラハラ夫だとしても自分の主張が通るまで私は話し合っていたと思います。
    モラハラ発言だったり家の中が散らかっていたりという状況から二人共とても色んな事に不器用なのだろうなと感じました。
    やはり夫婦は話し合いと歩み寄りが必要だと思います。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    小さい男達のよりどころって何?

    モラハラは矮小な自分を守るための行動とされます。でもマインドコントロールにも使われていることが最近言われています。その多くが家庭です。古い時代の家長制度の悪い部分だけが上手く取り入れられていきます。希望と夢をお城にした家庭をモラハラの場に変えてしまうのです。どちらも無意識に。離婚原因の1位の価値観の差はこれにも当てはまるのです。DVに当てはまる訳でもありません。それは氷山の一角にしかならないのです。小さな支配の積み重ねがモラハラになります。家庭ほど簡単な牢屋になりうるのです。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    モヤモヤ

    自分自身と重ねてしまう。
    ずっとフルタイム勤務人生で、パート勤務の人が羨ましいと思うことが度々ある。
    2児の世話&習い事、仕事、家事、学校保育園行事&役員、町会役員…。
    確かに食洗機、ルンバ、乾燥機、ヨシケイ、外食…してる。
    AIや外注に頼らないと生活出来ない。
    自分の時間なんてないから、睡眠時間を削るしかない。
    子供は反抗期、2児のケンカも凄まじい。
    110番しようか、近所からされるのではと、何度も思った。
    で、夫は朝早く夜遅い。土日もほぼいない。
    つまり、ワンオペ。
    たまにキレると子供に暴力。
    離婚してやろうかと思う時がある。
    フルタイム勤務で収入があるから。
    パート勤務じゃ無理。
    扶養じゃ離婚できない。

    読みながら頭の中がぐるぐる、色んな気持ちが駆け巡って、夜中に一気読みしてしまった。
    朝からモヤモヤする…。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

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    どうして、こう仕事をしてることを免罪符にモラハラ発言の数々ができるのか、不思議で仕方ない男性やそういう話が多い気がします。
    で、実際、不慮な事故や事情により、妻の方が仕事に行き、立場が変わると全然、家事育児、地域のことや学校関係、家族、親戚関係のことなどが全然できないのも、男性だから仕方ないよね…みたいに周りも許してくれる雰囲気がある。

    だから、もっと「自分は仕方ないんだ、こういう状況だし。家族なら支えてくれる」みたいに勘違いする人もいる。

    お互い思いやりを持てていける世の中になればいいなと思いながら読みました。

    by tomoー
    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    すごくわかる!!そして、難しい。
    専業主婦、なりたくてなったわけではなかったり、子育てをじっくりできて幸せだな~、ありがたいな~、と思う事もある!だ、け、ど、家事育児全部やるのはしんどいし、引け目も感じてしまう。だらら、強く言えないし…。外で働く大変さもわかるし。
    そして、子どもが大きくなったら、働かなきゃ、けどブランク、経験浅さ、専業主婦にも色んな不安もある!
    そして、パートだって、給料安くたって、疲れるものは疲れるの!
    たまに、外で働くだけの方が、楽だよ…とも思ってしまう…。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

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    以前、違うところで見つけ無料で読める所までは読んでいた作品でした。
    やっぱり読みたいと思い、購入。
    小さい子供がいる家にはあるあるかもしれません。
    共働きで家事育児カンペキではなくてもこなしている母親、妻に対してやっぱり冷たいんですよね。昔の発想がなかなか抜けない日本だなぁ…と考えさせられます。
    収入を安定させて今後のことを考える、まさに今の私で。。旦那様にも読んでもらいたいかもしれない作品かなと思います

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    仕事に専念できるのは誰のおかげ?

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    そもそも男性が家事育児を立派な仕事だと認めてないことが問題。誰のおかげで仕事だけに専念できているの?そこんところ分かってる?外で働き給料貰ってくることだけが仕事。無休で家にいる専業主婦はのんびり楽しく自由に遊んでいると捉えること男がどれだけ多いことか。もし妻のやっている家事育児をすべて他人にやってもらったら、どれだけの賃金を払わなければならないか。一度1ヶ月でいいから専業主夫やってみればいい。専業主婦の大変さが分かるから。

    • 1
  8. 評価:5.000 5.0

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    広告で見てる時は、最低な視界の狭い旦那と離婚する話かなくらいに思っていたのですが違いました。
    他のレビューしてる方の通り、旦那さんもかなり精神的に疲れていたのが伺えました。弱い部分を出すのが苦手な人間もいますよね、だから言葉もキツくなり自分資本の考え方になっていたんだなと…、また主人公のももこさんも友達の助言で視野が広がり仕事を見つけましたが、似たような事を旦那に言われてもきっと参考にはしなかっただろうなと思いました。

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    うちの夫もモラハラ夫だった。二人とも正社員で共働きで収入も同じくらいだけど、夫は家事育児は何もしないし、入浴とトイレに行くのと服の脱ぎ着と目の前に出された食事を口に運ぶくらいしか自分の世話もしないし、家庭を回す上でできてないことは怒鳴り散らして私を責め立てた。
    ある日、私が仕事で泊まりで出張が決まったとき、夫が勝手にもらってきて私が世話をしてた飼い犬の散歩と薬を飲ませて目薬をしてやって欲しいと頼んだら「俺はお前みたいに上手にできないから無理。出張を断われ」と言われて、「私だって子どもの看病したり目薬したりを生まれたときから当たり前にできた訳じゃないけど?下手くそでも私ができることを考えてこなさないと子どもなんかひと月で死んでたでしょうよ。犬は病院に相談して前日から預かってもらうからもういいわ」って何気なく反論したあのとき、夫が目を見開いてハッとしてた。家事も育児も押しつけるばかりで挑戦すらして来なかったことに夫自身が初めて気づいた瞬間だったように感じた。
    それからは時々「お前のほうが上手くでき…いや、やってみる…。」とブツブツ言いながらごみの分別したり、自分が勝手にもらってきた犬の世話もするようになった。
    モラハラでも何かに気づける瞬間があれば、考え方や行動が変わることがあるのかも知れない。(あくまでも、かも知れない。)

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

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    もう共感しかないです!私も結婚前は仕事をしていましたが、結婚と主人の転勤もあり退職しました。それから3人の子に恵まれましたが、中々復帰(医療職です)する機会を逃したまま、今に至ります。夫は、育児にも積極的に関わってくれますが、喧嘩になるたびに仕事の話。。仕事してないから分からないんだと言われてしまいます。自分でも分かってはいるけど、自分の今の生活にいっぱいいっぱいで。いろいろ学ばせてもらいました。

    by 匿名希望
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