4.0
7〜9話。31歳と19歳。
モテ期が終わった女を読みました。
7〜9話。ネタバレ感想ご注意ください。
主人公の市原枝里子(30)は、まもなく31歳ですが、20代の時と変わらずルックスには自信がありました。もちろん努力もしています。
枝里子自身も、30になったらおばさんと、10代20代から思ってましたが、いざ自分が30になると自分は、大丈夫と思ってました。
枝里子は男には困ってませんでしたが、
課長と彼との二股が、結果的に枝里子のモテ期が去るきっかけになるのです。
枝里子の実家に届いていた。「もうすぐ31歳。あと4年で35歳」の怪文書を送ったのは誰か?
犯人の詳細は9話をどうぞ。
おわり。
感想。犯人の最後のつぶやきは、正直響きませんでしたので割愛します。
あまり面白くなかった。
それより、枝里子の「10代、20代の時は30はオバサンと思ってた」の方が納得しました。
自分が30になると、若い子を見ると、自分は歳をとったなと思います。
いや、30はまだ気持ちは若い。
40になると嫌でも実感します。
物語途中に、ある19歳のぽっちゃりの女の子が出ます。
枝里子はある部分は勝てないと意識
しました。
どんなに化粧したりエステに行っても、天然の若さの肌にはかなわない事です。
物語からそれますが、ある印象的な記事を読んだ事があり、その記事は
「美人の30歳と普通の20歳がいて、どちらを選ぶか?といったら、男は普通の20歳を選ぶ。」というのがありました。
妙に納得しました。
20歳と30歳が並んでいるのを見て比較したら、30歳はやっぱり老けて見えます。
同じ土俵に乗ったら勝てません。
歳相応の格好とか振る舞いをしてなかったらモテないんだとつくづく思いました。
年代が上の人と並んでいれば、相対的に若く見えますが、、
あまり解決になってない、、、
イタくても最初は珍しいから興味はひくと思います。
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