5.0
耽美といえば
耽美、退廃的といえばこの作品。
読む前からなんとなくそう思っていましたが気になりつつ、グロいと聞いてちょっと躊躇していました。
噂通り、グロかったです。
原作の舞台や映画は未見なのでこの作品のみの感想ですが残酷でグロいのに美しい、気持ち悪いのに面白い。
相反する感情でぐちゃぐちゃになります。
BL好きなので、純粋にBLものとしてもせつなくてよかったです。
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耽美、退廃的といえばこの作品。
読む前からなんとなくそう思っていましたが気になりつつ、グロいと聞いてちょっと躊躇していました。
噂通り、グロかったです。
原作の舞台や映画は未見なのでこの作品のみの感想ですが残酷でグロいのに美しい、気持ち悪いのに面白い。
相反する感情でぐちゃぐちゃになります。
BL好きなので、純粋にBLものとしてもせつなくてよかったです。
グロは得意なはずなんですが、それでも具合が悪くなってしまうような気がしてしまいましたw
ただそれでも惹かれて最後まで見てしまったのはこの退廃的な少年たちの行く末が気になったからですね。絵が味があって、綺麗で不気味。キャラデザインにとても惹かれました。この物語がこの内容ではなく、生きていけるような内容だったらこのキャラ達もっともっと人気出たんじゃないかな‥。でもこの読後も浸れる薄気味悪さがこの作品の良さなんでしょうね
昔からタイトルは知っていたものの、読む勇気がなくて避けていたのですが、好奇心に抗えず読みました。
かなりグロいですし、最終的に誰も救われません。
なので読む人を選ぶ作品だと思いますが、グロくてかび臭くて気持ち悪いのに、耽美で退廃的な世界観に私は堪らなくハマってしまいました。
元ネタの舞台の方は別物と言う認識ですが、こちらも叶うことなら観てみたかったです。
これはもう本当に傑作だと思う!
絵柄は古い感じがするけど、それも相まっていい感じに不気味ですね
犯罪がまかり通ったり、同性愛がダイレクトに描かれてたり、生々しい半面
ライチが燃料という少女的な発想…
光クラブの名前の所以も純粋な子供時代からきてたり…
と、とにかく飽きないストーリー
何回も読み返してます(笑)
舞台を観て気になり、購入しました。舞台でもかなり奇抜な演出でしたが、原作でも本当に残酷な描写が多く、舞台が忠実に再現されていたことがわかりました。まだ全部は読んでませんが、割とすきな世界観なので、原作でも楽しみたいと思います。少年たちの、純粋であるが故の壊れた思想や残虐性が見事に表現されていて圧巻です。
少年たちのナチスドイツへの憧憬が凄まじい。頭の中でのことを、3D化してしまうと、こうも残酷な現実になるのだろうか?しかし、作者は最後まで美しさを描くのを捨ててはいなかった。ロボットが感情を持つということが、救いの手になるのか?逃避、同性愛、性愛、ファンタスティックに描かれている。
大好きな作品です。14歳という思春期の不安定な年頃の少年達が破滅に突き進む話。彼らなりの正義はあったかも知れないけど、その正義は基本的に独善的。
でもそういう少年達の不安定さを垣間見る妙な罪悪感が癖になる作品です。もう何回繰り返し読んだことか(笑)
最初ほんとにグロすぎて引いたけどその中にも友情や仲間の大切さなどを教えてくれている気がしてとても奥が深いと思う。あと恋愛チックでもあるのでそこも面白すぎる。グロ注意だけど読んでほしい作品です!!
ネタバレありのレビューです。
映画から漫画という流れで読んだのですが
やはり漫画の方が詳細で死亡シーンもグロさ抜群です。
読んだらしばらく頭に残ります。
そして読み返したくなる時がきます。笑
時代背景がいまいち分からないけどそれなりに平和なのであろう世の中でここまでの惨劇を繰り広げられるのは才能というか。思春期に殺された男の子達