ライチ☆光クラブ
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あらすじ
工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。「機械」の正体とは-!? ★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作。
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みんなのレビュー
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耽美といえば
耽美、退廃的といえばこの作品。
読む前からなんとなくそう思っていましたが気になりつつ、グロいと聞いてちょっと躊躇していました。
噂通り、グロかったです。
原作の舞台や映画は未見なのでこの作品のみの感想ですが残酷でグロいのに美しい、気持ち悪いのに面白い。
相反する感情でぐちゃぐちゃになります。
BL好きなので、純粋にBLものとしてもせつなくてよかったです。by 銀河ひろ- 2
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4.0
グロいけど見てしまう
グロは得意なはずなんですが、それでも具合が悪くなってしまうような気がしてしまいましたw
ただそれでも惹かれて最後まで見てしまったのはこの退廃的な少年たちの行く末が気になったからですね。絵が味があって、綺麗で不気味。キャラデザインにとても惹かれました。この物語がこの内容ではなく、生きていけるような内容だったらこのキャラ達もっともっと人気出たんじゃないかな‥。でもこの読後も浸れる薄気味悪さがこの作品の良さなんでしょうねby お茶々さま- 0
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3.0
40年ほど前の東京グランギニョルの舞台を劇画化したもの。人間性否定の機械文明と共同体的絆が破壊されゆく時代背景の下では確かにこういったディストピア的な破滅美が現実味を持っていたが、さて、今日振り返って読んでみると、近視眼的な視点がやや鼻についてしまうことは否めません。大破壊のもたらした傷を生々しく引きずっていた時代の、新しい価値観を模索しようともがく懸命さが遠くに透けて見える気もして懐かしい。
by サム子- 1
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4.0
エログロ好きにはおすすめです
昔からタイトルは知っていたものの、読む勇気がなくて避けていたのですが、好奇心に抗えず読みました。
かなりグロいですし、最終的に誰も救われません。
なので読む人を選ぶ作品だと思いますが、グロくてかび臭くて気持ち悪いのに、耽美で退廃的な世界観に私は堪らなくハマってしまいました。
元ネタの舞台の方は別物と言う認識ですが、こちらも叶うことなら観てみたかったです。by ☆☆匿名希望- 0
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5.0
展開が早く気持ちよく読めます
もともと存在は知っていましたが読んだことはなく、初めて読みましたがとても面白かったです。
2、3巻はあるのかと思っていましたがまさか一巻で完結とは思いませんでした。
そのため展開も早く気持ちのいいスピードで読み終えられました。
逆に何巻かあると話の重さ的にしんどくなっていたかも…
最後にはライチに感情移入してしまい少し辛かったです。by おさかなマン- 0
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