みんなのレビューと感想「薔薇王の葬列」(ネタバレ非表示)(2ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    最高!

    最初に思ったのは絵がとても魅力的だと言うことでした。
    自分は絵から漫画に入るタイプの人間なのですが、見事にドンピシャ…。
    内容もかなり凝っていて、それなのに分かりやすく一度読んでそのまま吸収されるような感じです。
    一人一人のキャラクターも個性的で、恋愛要素には悶える程もどかしく思わずため息が出るほど切ない。今後どうなっていくか、どういう終わりを迎えるのか、楽しみで仕方がありません

    by 匿名希望
    • 2
  2. 評価:5.000 5.0

    読み進めるほどハマるけど苦しくなる

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    ハマります。
    ランカスターのエドワードとヘンリー6世がいたころが1番好きでした。
    こちらを読んでイギリスの歴史に興味を持ち、薔薇戦争やその前後のことを調べたのでハッピーエンドが難しいことは予想できましたが、読み進めるほど苦しくなります…。
    リチャードとランカスターのエドワード、リチャードとヘンリー6世の絡みをもっともっと見ていたかった。
    ラストに近づけば近づくほど、あの頃に戻ってほしい…と切ない気持ちになります。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    無料分だけのつもりが…

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    YouTubeの広告で見つけてここの無料分だけ読んでみようかなと思ったのですが、見事にどハマリして最新話まで買ってしまいました(笑)
    色々な方が書いているように、このお話は好みが別れると思います。原作のあらすじとか読んでみるのも好みかどうかの判断にいいかもしれませんね。
    ちなみに私は同じ名前が多くて混乱したり、急に現れた女性(母親?)に誰だろう…とか、こんな人いた?みたいになってます💦

    主要な女性キャラの毒婦っぷりや、いい人だからこそ不憫な目に合う姿はどうしても心が痛んでしまいますが…リチャードの母親だけは他の女性キャラに対する背景がこうだから仕方ないよなぁという気持ちが持てませんでした…。多分ですが、いつもリチャードが希望を持ちかけた時にどん底に突き落とすような役割だからですかね…💦
    彼女の言葉がなければ…もしかしたら最初の希望は、愛してほしいという願いは叶ったのかなと…そう思ってしまうからなんでしょう。

    生まれつきの苦悩と様々な思惑とすれ違い…その中で懸命に父の言葉を守り続けようとするリチャードが健気でもあり、不憫でもあり…原作からして悲劇で幕を閉じるのは当たり前なのかもしれませんが、どこかに救いを求めたくなってしまいます。


    …もしリチャードを王として動いているのが「彼」なら…幕が閉じる前に少しだけ希望を持ちたいなと思います。

    • 1
  4. 評価:5.000 5.0

    リチャード3世の物語り

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    イギリスの薔薇戦争の時代、のちのリチャード3世のお話です。
    ランカスターとヨークシャーの対立、ヘンリー6世、エドワード4世、ウォーリック伯リチャード・ネヴィルと薔薇戦争の有名な主要人物達の様子が描かれていてイギリス大好きな方には是非読んで頂きたいです!
    史実にそって話は進みますが、登場人物達がとてもうまく練られています。
    主人公にはやっぱり秘密はありますが、それは読んでのお楽しみです!

    by 匿名希望
    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    何度でも見てる

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    いつか読もうと思い、ずっと置いておいた作品。
    読み始めたら、もう止まれへんかった位の惹きつけられる話やった。
    両性グユーのアクマの子として生まれたリチャード。
    母親からはイミキラワレルも父親であるリチャードからは息子として愛情を注がれる。
    薔薇戦争の末、最愛の父親が討たれた事でリチャードの人生が大きく動いていく。
    イミ子ではあっても、父親と同じ光の輪=王冠求める気持ちを捨てず、最愛の人となるバッキンガム公を味方に、王冠を目指す。
    王位の兄やそれを狙う兄弟を退け、ついに光を手に入れるリチャード。
    それでも、自身の性や置かれている立場から初めて愛したバッキンガム公=ヘンリーとお互いの認識に大きな乖離か生じてからの別れの悲劇(泣)
    愛し合う2人は決して今是では結ばれないくだりは何度読んでも号泣する。。。。
    リチャード三世は歴史でしか知らんけど、例え架空でも、こんな歴史あったんやな〜とか思わずにはいられへん。
    いや、凄い良く出来たストーリーと綺麗な絵柄で星は満点やわ!!

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

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    シェイクスピアの史劇を原案に描かれたと知らずに読みはじめました。原案に沿って、史劇よりも柔らかくアニメ化する才能がすごいなと思います。
    最初は暗くて怖いとしか感じませんでしたが、どんどん登場人物達の魅力に引き込まれました。
    現代のハッピーエンドとは程遠いけれど、それぞれの死に様にそれぞれのストーリーが描かれていて、本人達にとってはある意味ハッピーエンドなのかも…と感じたりしました。
    この時代じゃなければ、殺し合いをしなくて済んだ人達、残酷で、切なく苦しい場面が多いけど、読んでいくうちにそれだけではない温かさも感じるストーリーです。

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    とてもドラマチックな

    ストーリー。主人公は儚げで、その人を支えたいと望む人もいるのに、色々な事が邪魔をして主人公を、孤独にしていく作りが何とも切ない。史実とフィクションのバランスが絶妙ですよね。サイドストーリーの小説も出ていますが、それを読んだらますますケイツビーが好きになりました…。出てくる人が総じて片想いだったり、報われないのに、何故か続きを読みたくなる、やはり原作者シェークスピアの人間を描く力が抜きん出ているということもあるのかな…。ちょっと苦しいのですが、最後まで見届けたい物語です。

    by Eaucari
    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    切ない

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    史実通りであれば、リチャードの末路、そして最新刊でとうとうすれ違ってしまったバッキンガム公の今後はあまりにも絶望的
    唯一希望が持てるのは、おそらくヘンリー6世が彼であるなら
    何らかのからくりでバッキンガムも生き延びて添い遂げられないのか、、、なんて期待してしまいますが
    本当は星5つつけたいところ、ハッピーエンドが望めないのでマイナス1で
    もしハッピーエンドになったなら、5つでレビュー書き直します

    by 匿名希望
    • 1
  9. 評価:3.000 3.0

    すごい。

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    主人公は 男性女性の 機能をもっているの です。
    呪われて生まれてきたと 母親や 周りに
    いじめられます。わたしは そこが 可哀想だと思います。
    わたしの 母親が 知り合いに 男性女性機能をもっていの人がいたらしく、今なら なんにも、恥ずかしくなく、堂々と 生きていけるのに。
    主人公は 戦争で 国王の やくに たちたいがため、自分を 追い詰めていくのです。
    あまりにも、可哀想で 誰か 彼に 安らぎを与えてほしいと思いました。
    心が 切なくなる お話でした。

    • 1
  10. 評価:2.000 2.0

    シェイクスピアっぽい雰囲気漫画

    癖はあれど絵はとても綺麗。元々菅野さんの描く新撰組漫画が好きでこちらも気になり始まったばかりの頃に3巻読んで挫折、5巻まで読んで挫折と繰り返しながらも気になり15巻まで読みました。

    良くも悪くも雰囲気重視の漫画のような気がします。
    詳しくは知りませんがシェイクスピアのリチャード三世のリチャードも身体的特徴があったみたいなので、両性を持つ悪魔と誹られ己を憎みそれでも愛し愛を求めて人の命を踏み台にのし上がる設定は悪くないと思います。
    あの時代の西洋の宗教や信仰の強さを考えれば、魔女や悪魔など魔性のものに対する周囲の反応も、母親が抱く恐怖や憎しみもあり得る事だと思います。

    ただ、両性を持つ悪魔と罵られる悲劇のヒロインとしては物語が雰囲気に頼りすぎていると言うか、設定を上手く活かしきれていない印象で、読んでいて終始リチャードに好感を持てず、持てずとも魅力を感じるかと言えば私はそうではなく、共感できずとも愛着が湧くかと言えばそうでもなく、ひたすらBLのフリをした少女漫画を読まされている感覚で、BL好きではない私からするとどっちつかずで常に不快感がありました。
    両性を持っているのに、ついているだけでただの男装女子感が強く、両性であるからこその心情等は一切ありません。

    『リチャードは母親から憎まれ己を憎んだ』と言う一点のみで悲劇的ではあるが、その他の点に置いてはアンやランカスター家のエドワードの方が余程悲劇的。それなのにリチャードをなんとしても悲劇のヒロインに仕立てたいが為に周りのキャラを絶妙に落として、出てくる男どもは皆リチャードの虜(悪魔的な存在なのでそういう設定にしたのかもしれませんが)…如何せん物語が抽象的雰囲気的に進むので、心情や葛藤等を除いてシンプルに見てみると仕立て上げられた悲劇のヒロインが逆ハーレムの中愛を求める少女漫画だと感じたのでリチャードに愛着がなければ不快感が強い。

    政略等も一応ありますが、他の国盗り漫画のように納得出来ず、『よくそれだけで人の心をいとも容易く動かせるなぁ』という、突然で稚拙というか説明不足で描き方が雑に見えます。ここまで読んで未だに何故リチャードがのし上がれたのかいまいち納得できません。なので、途中から完全に置いてけぼりになりました(笑)

    それでもここまで読んだからには最後まで読んでみようかなとは思います。

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全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全217件

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