花の名前

あらすじ

事故で両親を失い、ショックから心を閉ざしてしまった蝶子(ちょうこ)。そんな彼女を引き取ったのは、遠縁の小説家・京(けい)だった。彼もまた心に闇を抱えていて??。小説「花名(はな)」に込められた京の想いとは!? 想いを紡ぐラブロマンス。

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みんなのレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

    胸が痛くなり、そして温かくなる物語

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    若かりしき頃に読んでいたのがなつかしく、再び読みました。
    両親を同時に亡くしたことで感情を失った女子高生・蝶子と、その遠縁にあたる純文学作家・京が同居をすることで、お互いの心のうちにある淋しさや罪(本人はそう思い込んでいる)を共有して行く中で愛情が芽生え、心の闇を乗り越えていきます。
    無料配信分だけでは、この物語の素晴らしさは語れません。
    本当に胸が締め付けられながらも、温かい気持ちになります。

    心がキレイすぎるがために繊細で、京の傷を一緒に受け止めその闇に引きづりこまれそうになる蝶子と、自らの出自により深く傷つき、自分自身をさらに傷つけようとする京の純愛は見ていても痛々しくありますが、後には陽だまりのような暖かさに包まれます。
    全体的に穏やかな空気が流れるなかで、狂気のような空気もまとう温暖さの激しいストーリーでもあります。
    なかでも京の大学時代の友人で担当編集でもある自称・京の親友、秋山の底抜けの明るさと軽妙さの中に見え隠れする京への敬愛と深い友情、蝶子への庇護心が暗くなりがちな物語に光を照らしています。

    by 匿名希望
    • 4
  2. 評価:5.000 5.0

    この作者さんを好きになったきっかけの、大好きな作品です。
    心に傷を負ったもの同士が惹かれあい、時には傷つきあい、それでも求めずにはいられないお話。静かに寄り添うシーンが未だに鮮明に思い出されます。
    さみしいひと、や、天堂家物語が好きな人は刺さりやすい話だと思います。ぜひ読んでみてください。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    大好き

    ネタバレ レビューを表示する

    作者さんのファンになったきっかけのマンガです。
    心に深い傷を持った二人の物語で、可愛くて爽やかなだけでなく人間の心の闇や醜い部分の描写も丁寧に描かれています。
    二人だけでなく二人を取り巻く人もまた闇を抱えていて読み応えがあります。

    私はとても好きな作品です。

    by salala
    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    斎藤けんさん

    好きな漫画家さんです。天童家物語大好きで、こちらも読んでみました。天童家より昔の作品なので、絵は少し雑な気もしましたが、ストーリーがやっぱりいいですね。心に傷を持った者同士がゆっくりと近づいていくのがお話も丁寧でいいです。ジンときます。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    ほっこりして良いスピード感

    蝶子さんの素直で不器用だけど、家事ができて京さんの事を心から信頼して好きでいる姿が尊い。
    わざとらしいエピソードなどまったくなく、ささやかな時間が過ぎる感じが癒される。まだ3話だけど、絶対全部読みます。

    • 0

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