4.0
懐かしい!昔、別冊マーガレットを買って読んでいたときに読んでいました。しばらくマンガなど読んでなかったけど、また読みたくなりました。
- 0
懐かしい!昔、別冊マーガレットを買って読んでいたときに読んでいました。しばらくマンガなど読んでなかったけど、また読みたくなりました。
永久保存したいくらい、大好きな作品です。主人公が冴えなくて、ふらふらしてますが哀愁があってイイ。いまは、こういう感じの男子いなくなっちゃったから、貴重かも。
小さい時に母親が家を出ていき、父親も早くに亡くして不幸な少年にあらわれたのは美貌の上級生。彼女といると運のあがることばかりなのに、かまってくる同級生の美少女にも心奪われて。
主人公がどんどんカッコ良くなるのが見ててワクワクしました。
とってもオシャレで、この頃には他にない、個性的な作品でした。
運のない男、雑ちゃんが葵からのアプローチを信じられず、もらったバレンタインケーキを疑いのあまり食べられなかった。どれだけ自分を、周囲を信じられない人生だったんだろう。ケーキを捨てたこと後悔して泣くシーンが好きです。
色々あったすえ、葵と両想いになれて良かった。お母さんの正体が最後にわかって度肝を抜かれたけど、もはや雑ちゃんに母はいらないのでした。
中学のとき、幼なじみの家で読んだ記憶!内容は全く覚えていませんでしたが、自然体な主人公が素敵。ラストは意外でした。
この人の漫画にしては冴えない男の子が主人公の珍しい設定。割と卑屈でプッツンな女の子に振り回されたりするけど、最後に純情なお付き合いができて良かった
題名がおかしくて、くらもち作品の中でも気に入っていたものでした。こんな出会いがホントにあったらなあと思いつつ。。
くらもちふさこ先生の作品の中でも好きな作品です。人間何が不幸でなにがついているかわからないものだなと思いました。葵ちゃんがあげまんですね。主人公を取り巻く人間模様も面白い設定になっている。
30年以上前とは思えない作品です。中学生の時に買ったコミックを数十年嫁入りでも持ち歩いてます。とにかく心理描写が細やかできめ細やかな伏線回収、作品としてはあまり長い物ではありませんが恋愛、友情、親子愛、将来への葛藤、目覚めが濃縮されています。二人の対照的なヒロインに思い悩む主人公ですが、個人的には納得のラストです。